隠された過去〜其の拾四〜

みなさん、おはようございます

今日は何をして過ごされますか？

今日は久しぶりに「隠された過去」シリーズ

(みなさん、お待たせしました

、、、って、忘れられてたり。。)

「覆る！！」 からのつづき

木蓮の歴史 【ふと気づけば、、】

私が幼い頃から病弱で、「守らなければいけない」と思っていた母。

私が何か母のお気に召さないことを言う＆すると、、

「お母さんは、自分の親にそんなことを言ったことはありません。」

「お母さん、泣くよ」

「お母さん、疲れた」

その度に、本当に言いたいことを胸の奥に押し込めてきた。

本当は、たくさん母に甘えたかった。。

私が「躁期」に入り、、

帰宅が遅くなると、

「どこにいるの？」

「お母さん倒れるから早く帰ってきて」

矢のように、電話が

母に倒れて欲しくないので、

しぶしぶ帰宅。。

(そりゃ、おかしな娘が夜遅くまで出歩いてたら、心配するよね。。)

物心ついた時から、母の「言葉」が私を縛っていた。

(今から思えば、、私が縛られることを「選んでいた」んだけどね。。)

進路を決める時も、

母の「女性は、お医者さんになったら幸せになれないよ」

って言葉が心の奥に入り込んで、勉強に身が入らなかった。

(実際、大学に入ってからの方が、死に物狂いで勉強したなぁ。。)

とっても病弱でいつ倒れるか分からない母。

「私が支えなくちゃ」

でも、、

今振り返ってみると、、

「鬱」で倒れてから、薬を卒業し、普通に暮らせるようになるまで10年弱、、

(長かったなぁ。。)

母が倒れたことは一度もなかった。。

守るべき者がある時、

人はこんなにも強くなれる。

長い長い暗闇。

とてつもない孤独。

『もう治らないかも』って思ったことが幾度も。。

(きっと周りも、、ね。。)

でも母だけは、

『必ず治る』と信じてくれてた。

むしろ、『私が治す』位の意気込みで。。

なんていう「強さ」

なんていう「愛」

ずっとずっと、『母に愛されていない』って思ってたけれど、

私は、

ものすごく「強くて大きな愛」に包まれていた。

つづく

以前の私と同じように、

長い長い暗闇の中にいる貴方へ。。

どんなに長い夜も必ず明ける。

「必ず光は射すから」

「信じて！！」

そして、

あなたを愛し、信じてくれている人が必ずいるから。。

今日も、最後まで読んで下さったみなさん、

本当に、ありがとうございました

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