うつむき加減で咲く水仙の花。

水面に映る自分の姿に酔いしれているところ?にも照れ

 

女神ネメシスに呪いをかけられた美少年ナルキッソスは、

泉の水面に映った自分の姿に恋をして

その場から離れられなくなり、衰弱して死んでしまった。

そして、そこにこの花が咲いたというギリシャ神話に基づいて

水仙=Narcissus(ナルシス)と呼ばれるようになったとか

他にもいくつか水仙の名前にまつわる物語はあるようですが、

花の少ない冬の時期に彩りを添えてくれる水仙の花は、

最近では種類も色々増えていて、家の中に飾るのもまた楽しいです。

 

庭や畑の片隅などあちこちに咲いていたりもしますが、

なかなか写真は撮れていません(;^_^A

 

そんな中、昨日、やっと花撮りに行ってきました♪

 

ここのところお天気も曇りや雨が多くて

家のことをやるにはちょうどよかったのですが、

晴れ間がない。

でも、やっ一日スッキリ晴れ晴れマークで

仕事もなかった昨日。

 

光の中の花撮りをするなら今日しかない!と

この後、また暫く雨マークしかないし、

予定では、昨年も出かけた県北珍百景の水仙を撮りに行った後、

花の森公園の夕陽の中の水仙が一番の本命で、

出掛けました。

 

ところが、昨年のその水仙の場所がわからず(;^_^A

気付いたら江迎から世知原へ入ってしまっていて・・・

(あとで帰宅した旦那さんに場所を聞いて確認しました。

もっとずっと平戸の田平に近いところでした。)

 

これから戻って場所を探すのもなぁと

そのまま俵ヶ浦半島・花の森公園まで。

 

誰もいないかなと思ったけれど、

どうやら某ブロガーさんとすれ違っていたらしい(;'∀')

ちゃんとご挨拶も出来ずで<(_ _)>

 

その後は、だーれもいない中

暫く撮影に没頭していたのですが、夕陽にはまだまだ早い。

しかも、花が全然咲いていなくて、いくらなんでも寂しすぎる。

ここはいつも遅いから、まだ早いかなとは思っていたけれど

それにしても花数が少なすぎる。

 

公園の一番奥のこの辺り一帯が

水仙の群生地になっているのですが、

葉っぱはあるものの花がホントに少なすぎて・・・

ちなみに、去年は1月16日に撮りに出かけていましたが、

こちら 「冬を彩る」

やっぱり、もっともっとたくさん咲いていましたね。

 

 

花も少ないし、途中で、ならば、と思い立ち、

玉ボケ狙いで、木立ちの間からキラキラが狙えないかなと

場所を移動してみたら、おぉ、いい感じ♪

ということで、木漏れ日の煌めき狙いで

たくさんシャッターを切っていました。

 

 

 

 

 

 

光を受けて輝く姿は

やっぱり綺麗だなぁと

暫し、水仙のお花たちに癒されてきました。

開きかけの蕾もまた可愛かったおねがい

 

まだまだ、2月に入ってから咲くのかなー。

 

 

今年は気候が暖かいせいか、

佐々川沿いの菜の花がもうだいぶ咲き始めて

黄色い菜の花ロードになっていました。

河津桜とのコラボは厳しいかもしれませんが

菜の花だけでも、また晴れを狙って

撮りに出かけてみようと思います。