妊娠中のスキンケア
■妊娠中こんなお悩みありませんでしたか?
・乾燥してお肌がざらつく
・透明感が無くなりくすんで見える
・唇も皮が剥けて痛い
妊娠初期は体調が優れずお肌を見る余裕も無くなる事も珍しくないですよね。
私の場合は持っていたスキンケアの香りが全てダメになり、
無香料の敏感肌用スキンケアに切り替えました。
今まで良い匂いと感じていたのに、それが苦手になるなんてとても驚きました。
妊娠中のお肌はホルモンバランスの変化によりお肌のバリア機能が不調となり、
乾燥トラブル、紫外線トラブルが起こしやすい時期です。
他にも便秘や悪阻による栄養不足がお肌悩みを引き起こしてしまいます。
今まで使っていたスキンケアが合わないなと感じたら、
妊娠前のお肌質と変わっている事もありますので、
思い切ってお肌状態に合ったスキンケアに切り替える事も大事です。
妊娠中のお肌は妊婦さんの数だけ違います。
肌タイプ別にお勧めのお手入れ方法を紹介します。
乾燥が気になるお肌へ
・メーク落とし→クリームタイプやミルクタイプのもので優しく落としましょう。
オーガニックやナチュラル成分のライトメークであれば、メーク落としが不要な場合もあります。
・洗顔→しっとりタイプをよく泡立ててお肌に摩擦を与えないように気を付けましょう。
・化粧水→バリア機能を保つには角質層の水分が適正である事が重要です。
保水力がある成分をたっぷりと使用した化粧水でしっかりと水分を入れましょう。
・乳液・クリーム→油分が多めのものでお肌に膜を作り水分を閉じ込めましょう。
脂っぽさが気なるお肌へ
・メーク落とし→オイルタイプでしっかり落とすか、ジェルタイプできちんとさっぱりとメークや皮脂汚れを落とし、毛穴の状態を清潔に保ちましょう。
・洗顔→さっぱりタイプをよく泡立ててお肌に摩擦を与えないように気を付けましょう。
・化粧水→表面に潤いを感じてもお肌の中は乾燥している事もありますので、さっぱりとした化粧水でしっかりと水分補給をしましょう。
・乳液・クリーム→油分補給が必要ないと感じるかもしれませんが、乳液やクリームにはお肌の潤いを閉じ込める役割があります。油分の少ないタイプを使用してお肌を保護しましょう。
妊娠初期のマイナートラブルが落ち着いたら、香りのあるスキンケアに戻しても良い?
植物の香りは妊娠時以外はリラックスしたり、
植物の力でお肌に元気を与えてくれますが、妊娠時は少し注意が必要です。
分娩を促進してしまう香り等、妊娠中は避けた方がよい香りもありますので、
香りの効果を事前に調べてから使用される事をお勧めいたします。