不死身の男 ついに… | 数秘・禅タロット・星読みで、貴方の魅力と可能性を引き出す人生のナビゲーター 麗子

数秘・禅タロット・星読みで、貴方の魅力と可能性を引き出す人生のナビゲーター 麗子

私の志は、世界を笑顔で満たす事です。自分の活かし方を知り、人生を満喫したいし、満喫してほしい。
その為に禅タロット・44式数秘、占星術を使います。自身が10㎏減量した際に編み出したダイエットスィーツでお茶会を。笑顔増幅活動やってます。

大晦日になりました。

今年も残り数時間です。



私ごとではございますが、しばしお付き合いください。


長く療養生活をしていた父が
昨夜 静かに息を引き取りました。
享年 82歳。


四年前、私の44歳の誕生日の朝に
当時入所していた施設で倒れ
骨折が原因で寝たきり生活に。

その頃から、父の笑顔はほとんど見ていません。

喋ることもなくなってきて、
イヤ!!っていう意思表示はするけど
『ありがとう』っていう言葉は
なくて、私なりに病院付き添いや
見舞いに行っても
苦虫かみつぶした顔でふてくされてて
そんな父の姿に
何だか虚しさを感じ
泣いたこともあったっけ。


男の子供が欲しかったけど
姉と私の娘二人だった為
初孫だった うちの息子が生まれた時は大喜びでした。

それはずーっと変わらず、
亡くなった時に介護士さんに
『お孫さんが大好きで、
その話をすると
ニコニコされてましたね。』
と言われました。

私の一番の親孝行は
孫達を生み、
父に会わせて
あげられたことだと思います。


ここ一週間、危険な状態で
毎日見舞ってました。

姉は会社、私は自宅での講座があったので、本心では、どうにか人様に迷惑をかけないようにしたかった。

でも私の力ではどうにもならないので
すべてがうまく運ぶと信じ、
宇宙に委ねてあとはお任せしてました。

講座が無事終わり
姉やムコ殿たちの仕事納めの日に
最終通告的な、タイムリミットを
伝えられました。

深夜に姉夫婦が来て家で待機。

結局、急変はなく、姉たちは帰宅。

翌日 = 12/30、夫と出かけ用事を済ませたあとに、病院に寄りました。
と、同時に、家の電話に
病院から連絡があったと家族から連絡。

慌てて病室に向かったら
血圧の低下、弛緩が始まり
今日明日がヤマだと言われました。


その前日までは、声をかけると
眼球の動きで反応してくれてたのが
まったく反応はなく、緊張感が走る…

病院が姉にも連絡してくれて
すぐにこちらに向かうということだったので、父に
『お姉ちゃん達が向かってるから
もう少し待っててねーカナヘイ花
と伝えて、そばで見守る私。

そんな中、昨日の記事 を書きました。


何書こうって考えず
勝手に文章が降りてくる感じ。

もしかしたら父から私へ
『怖いことないから、やりたい事をどんどんやったら良いんだよ
っていうメッセージだったのかも??
なんて思いました。

しばらくしたら姉達が到着。


息の仕方が、変わってきました。

姉と義兄と私の3人で
見守ってたら、呼吸が止まり…


姉が到着してから30分ほどで
死亡が確認天使

タイミング、良すぎじゃね!?


父は、さびしんぼだったので
一人でひっそりこの世を去るとは
思ってなかったけど
見計らったかのような
見事なタイミングに
ビックリしました〜

本人の意思が働いてるとしか思えない

ミラクルでした

そして通夜、葬儀の日取りが
なんと三連休にぶつかるので
誰も会社や学校を休まずに
参列出来るという…爆笑



時間に遅れたり約束を破る事は
人の信用を失うので

時間や約束は必ず守れ…って
よく言ってたから

誰の支障にもならなくて
仕事を休まなくても良い三連休を
選んだのかなぁカナヘイきらきら
って、親の愛を感じました。

すごいねー親って。

お誘い頂いていたお台場のイベントに
ドンピシャでぶつかる為、出展は諦めました。
残念だけど、ご縁が無かったって事で
納得です。


もっと他にもミラクルは起きてたんだけど
書ききれないのでかきません
気になる方は直接、聞いてねカナヘイうさぎ


改めて、父から教わったのは

普通に生活できることが
いかに幸せなことなのか

喋る、食べる、怒る、泣く、笑う、歩く、排泄する、
コミュニケーションを取ること
感情を出す…etc

当たり前のように
自分がしてることが
実はかけがえのない幸せなんだ
って事を、教えてくれた気がします。

だから私は
いつ何があっても悔いなく去れるよう
今できる事を精一杯やっていくよ


それと、姉がいてくれた事
それぞれの旦那様達が
そばで見守ってくれてる事が
どれだけ心強い事なのか…

そんな家族のありがたみも
実感できました。


お父さん、82年間の人生お疲れ様でした。
私をこの世に送り出し、育て、
いろんな経験をさせてくれて
ありがとうございました。

麗子