岩手宮城内陸地震から1年・・・ | ∮RESTART∮

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新しい自分を見つけるために。。。

今日、6月14日は、岩手宮城内陸地震から、1年目になります・・・


今日は、地震発生時刻の、午前8時43分・・・


サイレンが鳴り響き、犠牲となった方々への黙祷が行われました。


私も、栗駒山に向かって、黙祷・・・


黙祷している間、去年の地震の事が思い出されて、恐怖が蘇ってくるのを覚えました。


その日の私の、震度6強の地震体験は、地震発生日の翌日、ブログのほうにUPしました。


その様子はこちら→2008年6月15日記事


テーマにも、岩手宮城内陸地震を独立させていますので、そちらから地震発生時の感想等をご覧下さい。


今でも、ちょっとした地鳴りのようなものが聞こえると、また地震が起きたんじゃないかと、ドキドキしてしまいます。


小さな地震が来ても、体が勝手に、逃げる体制に入ってしまい、恐怖を感じます。


きっと、この感覚は、死ぬまで続くのでしょうね・・・


現在の栗駒山は、地震があったときと同じ・・・


緑のあちこちに、赤い山肌がむき出しになっています。


冬場は雪が積もり、その爪あとが雪の白で消え、いつもの美しい栗駒山に見えていましたが、雪が融けると、また赤い土が見え始めました。


それを見るだけで、地震の時の事を思い出します。


つい先日、ようやく麓の被災者の方々が、避難解除を受け、被災地となった、自宅に帰ることを許されましたが、とても住める状態では無い家もあるそうです。


地震から、1年経っても、未だに仮設住宅暮らしをしている方もいます。


栗駒周辺の温泉も、まだまだ復興には時間がかかりそうです。


山が崩れたお陰で、施設はもとより、源泉がなくなってしまったところもあるそうです。


私は栗駒の温泉が大好き!


早く、復活して欲しいと思う一人です。


栗駒中腹まで登れる道も、未だに通行止め・・・


山には入っていけません・・・


来年(2010年)の秋には通行可能になりそうだと聞いて、今は、それを楽しみに待っています。


もう、元の山には戻れないかもしれないけど、また栗駒の山の中で、自然を思い切り満喫したいです・・・


時間はかかるけれど、今、一生懸命、復興に励んでる方々がいます。


山が再開したら、多くの方々に来ていただきたいですね・・・


今日は、あの日を思い出しながら、一日を過ごしています・・・