復活しました。。。 | ∮RESTART∮

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新しい自分を見つけるために。。。

先日、お話した私の体の事で、皆さんから温かいお見舞いのコメント、そして、同じような経験をされてる事をコメントいただきました。。。


とても心が温かくなり、1人じゃないんだな。。。って実感しました。。。


ご心配いただきありがとうございました。。。


昨日あたりから、生理も終わりに近づき、体のほうも良くなり、食欲も出てきました。。。


食べてもリバースする事も無くなり、ようやく体力も戻ってきました。。。




さて。。。心配していた病院ですが。。。。


結果的に、行って良かったです。。。


良い先生に巡りあう事が出来たようです。


いつも乳腺の方で御世話になってる一関の総合病院の婦人科の方にかかってきました。


乳腺科(外科)の女医さんも親切な方ですが、婦人科の先生もとてもよくしてくれました。


先生は婦人科の科長の女医さん。。。


とても穏やかな口調。。。そして、私の話を良く聞いてくれます。


また、この症状を良く知ってる先生なのだと言う事も分かりました。。。


問診の後、内診・血液検査(ホルモン検査)。。。


嫌いな内診も話しをしながらサクサクッと済ませてくれて、がん検診、そして、私の子宮の中も、くまなく見てくれました。


そして、内診中に言われた事ですが、ある部分を触って「ここ痛くない?」って聞かれ「痛くないです」と言うと、「ここがつぼみさんを苦しませてる吐き気の神経のあるところなのよ・・・」・・・と、教えてくれました。。。


私が一番聞きたかった、この症状の核心部分についてちゃんと答えてくれたのです。。。


内診の結果を先生に聞くと、内膜症の跡があったとか。。。


今は炎症がなくなっており、形跡だけなので、治療の必要なしとの事。。


今まで何回かがん検診などの内診を受けて、見つかっていなかったのに。。。


この先生が初めて、見つけてくれました。。。


確かに何年か前に生理痛が異様に痛かったり、不正出血があったりしたことがありました。。。


きっとその時に病院に行っていれば良かったのかも。。。


そして、以前、不妊治療のため、造影剤検査をしたときに見つかった卵巣入り口の癒着も、すぐに見つけてくれました。。。


それを、画像に収め、説明しながら私の子宮内の様子を分かりやすく説明してくれたのは、今までに無かった事でした。。。


私のような症状に悩まされる方はたくさんいるけど、治療と言うのは難しいのですが、症状を抑える薬や手立てはいくらでもあるそうです。。。


私にあった、緩和法を見つけていこうと言う事で、今回は排卵あたりから漢方(加味逍遙散)を二週間、そして、生理の少し前に飲み始める、頭痛・吐き気を緩和させる薬を処方してくれました。。。


更に、吐き気が今回のように酷くなった時の為にと、吐き気を抑える坐薬も出してくれました。


今まで、この症状の為に、3~4箇所ほどの病院を訪れましたが、どの病院もこんな風に、薬を出してくれた所などありませんでした。。。


本当に頼れる先生にようやく巡り会えたのだと。。。そう思っただけでも、体が軽くなる気がしました。。。


20年間悩み続けたこの症状も、この先生に付いていけば、きっと大丈夫だと、気持ちの上からでも症状を軽減できるんじゃないかと思いました。。。


最後に先生は、「不妊治療。。。ホントに諦めちゃったの?」。。。と。。。


「はい」って言うと、先生は。。。


「つぼみさんの体は40代と言ってもまだまだ若いよ。。。確かに子宮の変形は見られるし、卵巣の癒着はあるけども、自然妊娠は難しいとしても、体外受精ならかなりの確率で出来そうなんだけど。。。そして、妊娠すれば、今悩んでいるこの症状も、そして、乳腺の方も改善される事は間違いないんだけど。。。」


。。。と言いながら、ここの病院では施設が無いので、先生の知り合いの仙台や盛岡の開業専門医のパンフレットを出して手渡してくれました。。。


「う~ん。。。」と悩みながら、今まで私がしてきた不妊治療の経緯や、高度治療を諦めて、田舎暮らしを始めた事等の話しも聞いてもらいました。。。


「そっか。。。都会でも色々言われたんだろうにね。。。田舎暮らしでゆっくり過ごしたいって気持ちの方に妊娠を勧めるのはいけないよね。。。でも、子供がいればもっと楽しんじゃない?」


・・・この言葉に何だか、温かいものを感じました。。。


ただ単に、少子化だから子作りに励めと言われてるのではなく、私の体、そして、私たちの生活も考えてくれてるのです。。。


私たち夫婦は子供が嫌いなわけじゃない。。。欲しいけど出来なかっただけ。。。


そのはけ口に田舎暮らしを選んだと言っても過言ではありません。。。


先生からは、「良かったら、もう1度旦那さんと話し合って、最後のチャレンジって感じで、前向きに考えてみてね」と言われ、病院を後にしました。。。


帰りがけ、旦那とお気に入りの「ごぼ天うどん」のお店で遅い昼食を摂りながら、病状の事、そして、この事についても話し合ってみました。。。


体外受精を受ける受けない関係無しに、まだ子供を100パーセント諦めたわけじゃないので、もう少し、頑張ってみようかとのお互いの意見が一致。。。


病院に行くか行かないかは、ゆっくり考えて行きます。。。


私たちの基本は、自然に。。。なのです。。。


さて。。。この最後になるであろう子作り作戦。。。どんな結末を迎えるのかは数年後に分かる事でしょう・・・(笑)