時には羽目をはずして
滑稽な戯れに暮れよう

宵闇に馴染む負傷さえ
星屑の記憶と遊ばせて

神経の波動と惚けたら
誰かや何かと頷き逢う

交流の果てに生まれた
新しい感覚は君のもの

自信を秘めた背中には
目映い朝陽が降り注ぐ

そして羽根を伸ばして
自由な大空へ翔けよう
見渡す限りの新緑は
生命とざわめき翳る

心の豊かさで膨らむ
糧も安らぎと暮れる

眠りは憩いの終着地
今宵の寝言は遊牧調

太陽の息子を愛した
裸足の女神がくれた

駆け巡る季節の奥で
はじめての瞳を開き

眩暈を憶えながらも
満面な自然を映そう

そこに宿した光景は
あなたが望んだ自由

どうか壊さないよう
穏やかに護り続けて

鮮やかに讃え続けて
平和な世界を創ろう
より一層と励み
明日は何を司る

蜂蜜色の遊星へ
手を伸ばす夕べ

夢は容易く無く
妥協を踏み潰す

愛でるべき今を
希望と紡ぐ旅人

寛容な瞳に宿す
時を慈しむ表情

澄み深き尊さに
理を積み上げる

いつか月を経て
地球に至る光へ

凛とした強さを
どうか与え給へ

遥かなる現実に
感覚を塞がずに

仄かな幸せから
私は生まれよう