旦那さんと山暮らし

旦那さんと山暮らし

平凡な日々の生活の中で、小さな至福の一コマを綴っていきます。

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それは深夜のことでした

 

「にゃ~! にゃ~! にゃ~!」

 

チョビが力強く三回鳴いて

私の布団に潜って寝ていたカラダを

枕元まで持ってくると

バタリと倒れこみました

 

「なに? どうしたの?! チョビたん!」

 

慌てて私が起き上がると

そこにはぐったりとした

チョビがいました

私はチョビのカラダを

優しく撫でていると

 

「チョビ!」

 

私の叫び声を聴いて

隣の部屋にいた旦那が

寝室やってきました

 

ここ2日調子が悪かったチョビ

病院に連れて行く予定のその日でした

 

「チョビ大丈夫?」

 

何度も何度も

チョビに声を掛けました

 

頭を旦那が

カラダを私が

優しく撫でる

 

荒い呼吸のチョビ

 

私はチョビの最期を悟りました

 

チョビを見詰める

旦那と私の間に

悲しい沈黙が流れました

 

すると

チョビはまるで元気に走るかのように

両手

両足を動かしました

 

「チョビ、走っているの?」

 

私は涙が止まりません

そしてチョビのカラダに

顔を埋めて

 

「チョビ! 今までありがとう! うちの子になってくれてありがとう! うちの子で幸せだった?」

 

私は何度も何度も

そう叫びました

 

暫くするとチョビは

大きく2回

深呼吸をするように

息を吐くと

2回痙攣をし

息を引き取りました

 

12月14日

午前0時32分

虹の橋へと旅立ちました

 

 

チョビ

旦那と二人で看取れて良かったよ

二人で大泣きしてしまったから

優しいチョビたんは

ビックリしてしまったでしょうね

心配かけちゃったね

でも大丈夫

次に会える日を

信じているから

生まれ変わったら絶対に

またうちの子になってね