sisso
sisso
“あなたにも地球にも優しい”をコンセプトに、
オーガニックコットンを使ったアパレルラインです。
お洋服は日々の暮らしに 花を咲かせてくれる素敵なアイテムの1つです。自分の好きなデザインに包まれて、プラス、
オーガニックコットンの優しさに包まれて。
オーガニックコットンはとても柔らかく、しっとりとしていて。袖に手を通した瞬間、パンツを履いた瞬間、ああ気持ちい。。
毎回感じられる喜びです。
sissoは、市場も観察しながらsissoが感じる 今 を表現して服作りをしています。
Instagram https://www.instagram.com/sissostyle/?hl=en
Face Book page https://www.facebook.com/sissostyle/?ref=bookmarks
服作りの他にも、人と人との繋がりを大切に、みんなが安心して過ごせる場所、フクロウの森マルシェを開催して
地域の方々と楽しく、あたたかい時間を過ごしています。
https://www.facebook.com/fukuroforest/
“あなたにも地球にも優しい”をコンセプトに、
2011年、オーガニックコットンを使ったアパレルライン
sissoは誕生しました。
デザイナー Keiyan
1978
茨城県ひたちなか市に生まれる。
幼少時代は川に育てられたと言ってもいいくらい、毎日川で遊び
花が咲き、魚が川を昇り、虫が死に、季節が変わったりする中で
子どもながらに、自然の生命の循環=LIFEを感じる。
小学校3年生から高校3年生まで空手を習う。
1996
エスモードジャポン(恵比寿にあるファッションデザイン学校)入学。
1999
企業への就職を目的とした授業に、自分を合わせることができず、デザイン学校を中退。
原宿のバイト先のアパレルショップやイベント等で、メインストリームとは違う、オリジナルの洋服の制作・販売を少しずつ始める。
2001
アメリカ・サンフランシスコのシティカレッジと、アパレルアーツ専門学校へ留学生として渡る。
初めての本格的な海外生活はカルチャーショックの連続。何もわからずに借りたアパートはとても治安の悪いエリア。おびただしい数のホームレスや薬物依存の人々、生きているのかもわからない道端に転がっている人、いつも同じコーナーに立っている売春婦(たいてい元男性の方)、いろんな人々がいた(どおりで家賃が安いわけだ)。
そんな環境の中で、ぎりぎりで生きる人たちを目の当たりにして、自分が今まで想像もしなかった世界に生きている人がたくさんいること、人並みの生活を送れることへの感謝、 そして同時に、このような弱者を生みだす社会の背景にも強い関心を持つようになる。
2002
コミュニティサイトで知り合ったアメリカ人の女の子3人のルームメイトと一緒に住むことになる。みんな都会に住んでいるけれど、リサイクルを徹底していたり、オーガニックの食べ物にこだわる、そんな彼女たちのライフスタイルに関心を持ち始める。
大量生産・消費のために、大量の農薬を使う農業の現状は、農家の方々の健康被害や、土壌やその周りの生態系をも壊してしまうという悪循環を生んでいる。若いアメリカ人の友人たちが、持続可能な農業を支援するために、オーガニックの食べ物を選ぶことをごく自然にやっていて、とても感銘を受けた。
2004
友人Lilaのガーデニングビジネスを手伝わせてもらう。土を作ること、植物を育てること、循環の中に生きていることを改めて実感する。60~70年代のヒッピーだった彼女から、自然と共に生きる質素なライフスタイルを教わった。
この頃から、オーガニックコットンで洋服を作りたいなという思いが芽生えると共に、ホームレスや社会的弱者の方の力になっていきたいと思うようになる。
2009
学校を卒業し、日本へ帰国。
2LDKの都内のマンションで、派遣社員として生活費を稼ぎながら、キッチンテーブルの上でパターンを引き、中古のミシンを使ってLACTURE(ラクチュア)というブランド名で作品作りを始める。アパレル業界の方との対話の中で、「市場に出回らないものは売れない」という一言に、納得はしつつも疑問を持ち、オリジナリティのある、自分の感性が満たされる服作りを始める。
さまざまなイベントに出店して、自分で作った洋服を買ってもらえるうれしさ。それは、会社で働くこととはまた違った、心満たされるすばらしい体験だった。
2011
会社を辞めて、オリジナル洋服ブランドsissoを立ち上げる。主なコンセプトは、
・シンプルな中にも個性が光るデザイン
・とにかく着心地が良く、生活にフィットする洋服
・オーガニックコットンの生地を使い、持続可能な地球環境を支援
・身体障害者支援施設で、藍染めや草木染めを製作
というもの。
2012
沖縄・読谷村のお友達のお店〈Tribal Art〉でsissoの作品の販売を開始する。これが沖縄のみんなとsissoがつながった始まり。
2015
同じく読谷村に〈Peace Spring Arts〉がオープン、sissoの委託販売を行う。
この年の10月、葛飾柴又から現在の市川市国府台にお引っ越し。目の前に豊かな森が広がる新しいお家で、自分の工房を持つ。
2016
〈Peace Spring Arts〉での展示会を開始。
お客様の一人に「買い物に行っても、メインストリームの洋服がつまらなくて、買いたい洋服が何もなかった。sissoに出会えて、本当に欲しいと思える洋服にようやく出会えた」と言っていただいたとき、「市場に出回らないものは売れない」という一言への疑問に、答えが出たような気がして、本当にうれしかった。
2017
自宅兼アトリエの国府台のお家で、〈ふくろうの森マルシェ〉(手作りの作品の展示・販売、カフェやワークショップもあり、地域の人々がつながれる心地良い空間作りがコンセプト)を開始。森の中にいるいろんな生き物がマルシェに関わる人々で、ふくろうが木のてっぺんで見守っている。そんなイメージから〈ふくろうの森マルシェ〉と名付け、そこでsissoの洋服も販売している。
ミシンは20年以上前に購入したJUKI.
さすがMade in Japan. 今でもしっかりと仕事をしてくれます。
手書きでパターンをひき、
ファーストサンプルまでは、自分で作成しています。
生地は、日本のメーカーのオーガニックコットンを使用しています。
表地、裏地と生地を変えて作っている作品もあり、どちらかは必ずオーガニックコットンを使っています。
縫製は、35年以上のベテランのご夫婦の縫製さんにお願いしています。
ブランドネーム、品質表示もオーガニックコットンを使っていて 手作り!
ガサガサのブラントネーム、いやなんです。
せっかくの着心地の良いお洋服、すべて柔らかくなきゃ!
Logo
Logo 植物と時間をイメージしてデザインしました。どちらも大切にしたいものです。
自然に囲まれた環境でsissoは生まれています
家の前の森で撮影しました。
アメリカで出会って ずっと続けているyoga。
私の心と体のバランスを整えてくれる大切なひととき。
尊敬する先生がいっていた
Yoga makes you a better person! 本当にそう思う!
笑顔を忘れずにいたい。
現在
子どもたちがまだ5歳・2歳と手のかかる年齢の今は、なかなか思うように時間をかけられないし、コストのかかる洋服で利益をあげていくことはとても大変。
けれど、これからもずっと、辞めないで続けていくことにこだわりたい。いずれ、少しずつ点と点がつながっていき、大きな流れを生むきっかけになることに期待を込めて。
人生で起こるすべてのことが、自分にとってベストなタイミングで起こる。
月日を重ねるごとにやっぱりそうだ、と思える。
ukAさんとの出会いもsissoの新しい歩みに、大きなインパクトを与えてくれました。
本当に感謝しています。これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!
Life is beautiful!