「マクロビオティック」という考え方
マクロビオティックとは、広い意味で自然の法則にChain(調和)する生き方。そして、人の健康と地球の健康を大きな視野から見ることであると共に、根本的には毎日の「食」を見つめ直し健康を維持すること。イメージとしては日本人の食文化である「一汁三菜」。これを毎日の食事で実践する思想を「マクロビオティック」と言います。マクロビオティックの思想原理には、大きく分けて3つの基本があります。1つ目は、「身土不二(しんどふじ)」2つ目は、「一物全体(いちぶつぜんたい)」最後に、「陰陽調和(いんようちょうわ)」1つ目の「身土不二」とは「身体(身)と環境(土)は切り離せない(不二)」と言う意味です。身体は食べ物を含め、水や空気などを自然の環境からとりいれています。人がその環境になじみ、健康な身体造りを行うには、「その土地、その季節にあった食べ物をとる事が重要である」と考え、それが難しければ、できるだけ国産の食べ物を旬の時期に食べる事が理想であるという考え方です。2つ目の「一物全体」とは「一つのものを丸ごと食べる」と言う意味です。野菜なら、「皮、根、種」も含め丸ごと食べましょうという事です。全体を丸ごと食べる事で野菜が生きる為に必要な栄養素も摂取する事ができ加工済みの野菜よりも多く摂取する事ができます。3つ目の「陰陽調和」とは東洋の伝統的な世界観「陰陽」はマクロビオティックの考え方の柱となるもの。陰と陽は反対の力でありながらも、お互いを引き合い、助け合って、どちらも欠く事ができません。野菜にも陰と陽があるとされ、陰の野菜はトマトやキュウリなどの「身体を冷やす効果のある野菜」、陽の野菜はネギやゴボウなどの「身体を温める効果のある野菜」が該当します暑い季節には陰性の食べ物、寒い季節には陽性の食べ物が向くなど、身体の健康を保つには陰陽のバランス、調和が大切と言う考えが基本になります。しかしそれだけでは全体のバランスが崩れてしまうため、お米や豆、麦などの穀物類を必ず摂取しなければなりません。このように、マクロビオティックという考え方は、日本人が日本の「食」や「文化」を守るために大切にしなければならない思想であると共に、「自然環境と農業の調和」すなわちNaturalChainHarmonyと言う考え方そのものであると考えています。しかし、これらは最低限であり、食材には、有機野菜やオーガニック製品を利用するのが良いとされています。今日のご飯はどこから来た食材ですか?