だんだん涼しくなってきて、
24時間テレビも徳光さんが無事に完走して、
今年の夏ももう終わりです。
暑い毎日にうんざりしてたのに、
夏の終わりが近づくと何故か切ない気持ちになるのは、
小学生時代の名残りですかね。
夏といえば、山、川、海、花火、すいか、かき氷、キャンプ…などなど、
楽しみは盛りだくさんですが、なんといっても一番は高校野球で間違いないです。
ただ試合に負けただけなのに、あんなに号泣出来るって、
やっぱり一生懸命打ちこんできた証拠だと思うんですよね。
周りが彼女作って、バイトして、遊びほうけてる時に、
坊主頭で泥だらけになって、監督さんに殴られて、
ただひたすらに毎日同じ練習を繰り返して、
それでも全然勝てない時もあるし、
3年間試合に出られない人もいるし。。。
それでもやり遂げた充実感をもって引退するんですよね。
1つの事にそんなに打ちこめるって、羨ましいです。
でも、実際はそんな絵に描いたような高校球児ばっかりじゃなくて裏があったりするんですよね。
飲酒や喫煙で謹慎処分なんて話もよくあるし、
レギュラーと控え選手が同じモチベーションなわけないし、
ケガをしてプレーできなくなる選手もいるし、
自分も下級生の時は、雑用なんてやりたくなかったし。
そんなリアルな高校球児を描いたのが、「ひゃくはち」です。
- ひゃくはち プレミアム・エディション [DVD]/斎藤嘉樹,中村 蒼,市川由衣
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名門野球部の控え部員にスポットを当てた映画です。
青臭い感じ、大会前に背番号をもらう時の緊張感、
裏で監督の悪口を言ったり、下級生にポジションを奪われる脅威、
10年前の記憶が蘇るようで共感できました。