戦国にハマッたきっかけが大河「武田信玄」なら幕末に興味を持ち始めたきっかけがコレーーー。


るろうに剣心  1 ~明治剣客浪漫譚~ (集英社文庫―コミック版)/和月 伸宏
 
¥720
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 週刊少年ジャンプで連載されていた「るろうに剣心」ですっニコニコ

 弟が最初にハマっていて、コミックスを揃えていたのでそれを借りて読んでたのですが…。

 正直、最初の方は「あんまり?」な感じでした。


 神谷道場でのいざこざのアレコレだとか、左之助や弥彦くんの登場のあたりだとか…。

 登場人物にあまり感情移入できなくて…。

 ただ、絵が綺麗なのと、明治というあまり知らない時代を舞台にしているのが珍しくて読み続けていました。


 一番ハマって読んでいたのが「お庭番衆」が出てくるお話と、志々雄真実編あたりからですかね~。


 志々雄一派のひとりひとりの過去に涙しながら読んだ記憶があります。

 一番、印象に残っているのは作者の和月さんが「新選組血風録」の沖田総司をモデルに創造されたという瀬田宗次郎くんのお話かな。


 雨の中、血に塗れた刀を下げて哄笑しながら涙を流す幼い日の彼のシーンの絵が今でも思い出せるくらい鮮明に印象に残っています。


 当時は幕末も明治もまったく知識なかったから知らなかったけど…。

 志々雄さんは長州系の維新志士だったのですね~。

 あー、読み返したくなってきた。


 とりあえず息子タンの幼稚園入園のあれこれが落ち着いたらブクオフとか探してみようかな~。