面談をしていると自然と「完璧」を目指してしまっていることに気づかされる。
「完璧は人間の属性ではない」
どうして、そのような簡単なことを忘れてしまうのだろうか・・・
完璧を求めてもがき苦しむことが、症状(問題)の持続に大きく加担しているだけでなく、場合によっては、症状(問題)の悪化を招いている可能性があることを知っておくことは大変価値のあることだ。
「促進」〜それがたとえ「完璧」なものでなかったとしても〜達成できそうな何か小さな良いことを探求することが重要なのだ。
生きていく上で、問題、課題、苦しみ、悲しみ・・・様々な障害は避けようがないが、それらは全て改善が可能なものとして捉えることができる。
さらに進めて言うと、全体としては“できている”とはみなされないことであっても、部分的には“できている”事実に気づくことも大切な視点である。
そして、何か一つでも良い結果が得られると、それが思いがけない別の結果に繋がっていき、結果的に予期しなかった成果に繋がることがある。
その何れもが、決して「完璧」を求めて始めたものに限られないこと。
そして、「完璧」を求めていたとすれば、間違いなく失敗していたであろうことが、幾らかでも良いことが達成できたらいいと思って取り組んだことが導いた結果であると言える。