温室デイズ/瀬尾まいこ


            幸福な食卓


*あらすじ*

「父さんは、今日で父さんを辞めようと思う。」


いつも通りの朝の食卓、父さんの突然の宣言から、この物語は始まる。


中原家は、お互いが何か“言いたいこと”を抱えたときは、

必ず四人が顔を揃える毎朝の食卓の場で伝え合う……

そんなささやかなルールを大切にしてきた家族。

中学校の教師である、まじめで慎み深い「父さん」に、

ごく普通の専業主婦である「母さん」。

優秀で、なんでも要領よくこなす穏やかな兄「直ちゃん」。

そして、しっかりものでやさしい心を持つ、主人公「私」こと「佐和子」。

そんなどこにでもありそうな、

これといって深刻な問題のない家族が壊れ始めたきっかけは、

五年前、父さんの自殺未遂。

それから、成績はいつも学校で一番だった「直ちゃん」は大学進学を辞めて農業をやり、

「母さん」は家を出て一人暮らしを始める。

それでも「父さん」と「母さん」は日々連絡を取り合っているし、

毎朝の食卓は健在。

そんな危ういながらも淡々と続く家族の毎日の中で、

直ちゃんは「小林ヨシコ」というちょっと変わった人をすきになり、

父さんは仕事も父さんもやめ、大学受験を目指し始める。

そして佐和子にも、「大浦君」という恋人ができ・・・。

少しずつ少しずつ、幸せに近づいていく佐和子。

ところがそんな佐和子を、思いもしない突然の悲劇が襲いかかり・・・


父さんが自殺を失敗した時も、

母さんが家を出た時も、

朝は普通にやってきた。

そして、その悲しい出来事の後も…。


悲しいのに、切ないのに、

なぜだかすごく優しくて、なぜだかすごくあたたかい、心に響く物語。


いちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちご

また久々になってしまった日記。。。

毎日とか普通にむりなんで、

気が向いたときに日記更新することにします・・・

最近メチャ忙しいです。。。
とりあえずまた近況報告ww

今日ゎ、中学ン時のともだちと久しぶりに会いましたぁ^^
そして、2人で勉強したッッ!!
GW課題がいっぱいでてさぁ~.

あと、昨日ゎ、ストパ(ストレートパーマ)かけてきましたぁ♡
ずうっとかけたかったストパー♪♫♬♩
ついにかけたゼ!!
だから今、ありえないくらいさらさら髪デス♥
すっごい頭がかる~いの!!!
うれしい♡♡♡

あとゎ、部活のハナシ♡
アタシゎ、一応英語部に所属してるんだけど、
実ゎ文芸部と掛け持ちしちゃってます♥
そのことを知ってるのゎ、文芸部の人と顧問の先生と担任だけ~
いつみんなにバレるかドキドキして暮らしてます♥
このスリルがちょっと楽しかったりしてww
((他にも兼部してる子いるからバレても平気だけど、
  部誌発行して売ったりすると、みんなに見られて、
  あたしがかいてるの知られたらハズいからww
  部誌にゎペンネームでしかのらないし!

高校生活、めちゃ忙しいけどメチャ楽しいよ~

いちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちごいちご

       温室デイズ/瀬尾まいこ

                 温室デイズ

   *あらすじ*
みちると優子は宮前中学校に通う中学三年生。
卒業を目前に控え、宮前中学は荒れていた。
不良たちが我が物顔で廊下を闊歩し、学校の窓も残らず割られてしまっている。
教師への暴力は日常茶飯事だ。
そんなとき、不良たちのリーダーである伊佐瞬の告白を断ったことで、
優子は女子からいじめを受け始める。
みちるは優子を守ろうとするが、逆に今度はみちるがいじめの対象となってしまう。
ますます陰湿にエスカレートするいじめ。
みちると優子は、それぞれのやり方で学校を元に戻そうとするが…。

戦うのは、逃げるよりもつらいけど。まだ、あの場所でがんばれる。
ふたりの少女が起こした、小さな優しい奇跡。
教室に紙飛行機が飛びはじめる。始まりの合図だ。
もうすぐ崩れだす。
でも、教師はまだ気づかない。
日本の平和ボケは、学校の場でも存分に発揮されている。
生温い方法では、もう追いつかなくなってしまうのだ。
「今なら、なんとかなるはずだよ」
私は祈るような気持ちで崩れていく学校を見ていた……。
この温室のどこかに、出口はあるのだろうか――
ひりひりと痛くて、じんじんと心に沁みる。
『幸福な食卓』の気鋭が贈る、とびきりの青春小説!


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先日借りた瀬尾まいこさんの本、「強運の持ち主」が

おもしろかったので、続けて瀬尾さんの本を

月曜日に学校の図書室から借りてきたのですが、

またや続きがものすごく気になるストーリーで、

金曜日同様一日で一冊全部一気に読みほしてしまいました。


涙なしでは読めない本だと思います!

ちなみにわたしは、

みちるが女子から暴力を受けて、

傷だらけになって泣いているのに

先生が気づかない不利をした

っていう場面と、

みちるのお父さんが、みちるがいじめられてることを知り、

涙を流す場面で泣きました。


「強運の持ち主」が、わりと平和な話だったのに比べ、

この「温室デイズ」はかなり平和とはかけ離れています。

「温室デイズ」を読んでいて、

中学の頃、つらかったときのことを思い出しました。

わたしの通っていた中学は、

ここまでひどくはなかったけど、

やっぱりいろいろありました。

特に、中2のころが、すごかったです。

窓ガラスが何日か連続で割れたりね。

でもやっぱ一番こわいのは、女子の中の

ぐちゃぐちゃですね。

悪口とか、ささやかのいじめとか。。。

暴力とかはなかったけど、

持ち物が隠されたり、壊されたり……

あと、集団で無視してはぶったり……
中学生にもなると、そういうのが恋とかとも

関連してきてね。。

もうあのぐちゃぐちゃ世界には二度ともどりたく

ないですね。。。

いじめとかって、いつだって

集団でやるもんなんですよね。

一人だったら絶対できない…

でも、いじめられる方はいつだって一人。

本当、卑怯な世界です。
結局、自分が弱いのを隠すために、

集団で誰かをいじめるいんですよね。

そんなことしたって何の意味もないのに…

強くなりたいと思ったら、

何かを一生懸命がんばればいいのに。

新しいことにチャレンジして、

新しい自分を見つければいいのに。

その勇気がないから、

誰かを傷つけようとする……

でも実は、だからこそ、

いじめられてる人よりいじめてる人

の方が、ずっとかわいそうな人なんです。

自分の弱さを隠して、人を傷つけることしか知らない、

本当の幸せを知らない人……

人の悪いところを見つけるのは、簡単です。

でも、人のいいところを見つけるには、

その人のことを、ちゃんと知らないといけない。

でも、だからこそわたしは、

人の悪いところじゃなくて、いいところをみつけられる、

そんな人間になりたいです。

あのこって、こんなところが嫌だよね、

という話をするより、

あのこって、こんなところがいいよね、

という話をする方が、

ずっとずっと、ずっと気持ちいいものです。

誰にでも、いいところがあって、悪いところがあるんだから。

一人ひとり、みんな違う、人間なんだから。

誰かのいいところを見つけられれば、

自分のいいところも見つけられる。

誰かをすきになれれば、

自分のことも、すきになれる。

誰かも自分を、すきになってくれる。

そしてそこには、

今まで見たこともないような、

すばらしい世界が待っているんだと思います.。