前回のブログでもお伝えしましたが、あまり反響などがなかったので根気強くお伝えしていきたいと思います。
内容は、前回と大して変わりませんが補足も加えました。
ぜひ、目を通して頂けると嬉しいです。
北海道の小さな田舎町、かつての朝ドラ「マッサン」で有名になった余市町。そんな海沿いの小さな町に
『北星学園余市高等学校』は、あります。
ドラマやテレビで、知っている方もいると思いますがドラマ「ヤンキー母校に帰る」の舞台となった高校です。
地元や札幌から朝早く通っている生徒もいますが、大半の生徒は余市町内の家に下宿をしています。
この学校には沢山の人がそれぞれ、さまざまな境遇にある中で、入学転入をしてきます。いじめを経験した人、非行を起こした人、不登校を経験していた人、発達障がいのある人・・・年齢も様々で、学び直しやもう一度やり直したいと願う人が、毎年入ってきます。
今、ほとんどの学校では、残念ながら『みんなと一緒に』『同じように合わせる』ということを押し付けられがちで『十人十色』という四字熟語も存在しません。しかし、この学校では排除しようとする行為もなければ、周りに合わせる必要もありません。みんながそれぞれ自分を出し、個性豊かな生徒ばかりです。
それぞれが過去に傷みを抱えているので、緊張して入ってくる初日などは、先生はもちろん、生徒たち自身も声をかけあいます。
私自身、一年生の秋に転入をし、初日は期待よりも緊張と不安で、吐きそうで、涙が出そうで手が震えていました。でも教室に入り先生に紹介された途端、クラスメイトが大きな拍手で迎えてくれ、男の子は冗談を言って笑わせてくれました。
しかし、この世界には沢山の人がいるように、沢山の意見が飛び交います。いじめや非行を『弱い人間だ』とマイナスなイメージで捉える方も、いるでしょう。それは個人の意見なので、特に抗議などは致しません。
しかし、例を挙げて述べると非行を起こした人は、最初から悪いことを起こそうとする人ではありません。なにか周りの環境の変化や、それに伴った心や精神的な変化で、それが行動として起こってしまうんです。このご時世です。大人でも自分を見失うくらいです。
「最近の子どもは変わったと色々な場で話されますが、実際子どもの社会は全く何も変わっていません。大人の社会が変わり、それに子どもが影響を受けてしまった。」と、ある人が言っていました。
環境の変化や人の感情の変化に敏感な人なら、尚更です。その人自身が弱いとか、そういう問題でもありません。もしかしたら誰にも気づかれず、ずっと一人で耐えていたのかもしれないですから。
私も周りの大人や、学校の先生という人に対して、否定的で不信感を抱いていました。でも今では、北星余市の先生や学校に携わってくれる人たちだけは信じてみようと思えるようになりました。
もし今、一人で泣いている人、震えている人、学校に行きたくても行けない人、どうすればいいのかわからない人、人に対して絶望感や不信感を抱いている人、明日が怖いと怯えている人・・・
北星余市へ、ぜひお越しください。
三年間、この学校に在学して変わらずに卒業していった人は誰もいません。変わりたいと思う人は必ず変わることができます。
きっと卒業する時は、入った時よりも、生きることが楽になります。みなさんを待っています。
もっと詳しく知りたいという方は、ユーチューブなどでも検索すると、動画でも知ることができます。
ぜひ、そちらの方もご覧ください。
