わたしは、好きな男の人と一緒にいるのがすき。


すきなひとと一緒にご飯を食べて、一緒にお風呂にはいって、貝みたいにぴったりくっついて一緒にねるのがすき。


わたしは、「わたしのことを好きな男の人」と一緒にいるのはすきじゃない。

早く家に帰らなきゃ、一人にならなきゃって焦ったり、悲しくなったり、いらいらしたりする。


意外と大丈夫なんじゃないかって自分を甘くみてたけど、やっぱり無理だった。

電車のなかでいよいよ究極に悲しくなってきて、吐きそうになった時は、大好きな彼からの

「もう少ししたら帰るから、それまで待ってて」ってメールを何回も何回も見て、こらえた。


私のことを好きといってくれた後輩、そのひたむきさとまっすぐな心意気は確かにすてきだと思う。

すてきだと思うけど、それだけ。

たとえ何年友情が続いてたとはいえ、無理だ。

彼が、私に期待しているのが(隠してるとはいえ)見えるから。

私の反応に、心で一喜一憂してるのが丸見えだから。


彼が望む形で彼を好きになることは、一生ないなー。


自分に可哀想なことしたなって思って、家に帰っていっぱい泣いた。


やっぱり、まだ完全に元気にはなってないんだなー。

精神的に無理してるときに始まる人間関係は必ず破綻するから、今はじっとしておこう。



んで、好きなひとと一緒にご飯を食べて、お風呂にはいって、房事に及んで、くっついてねて、ゆっくり元気になる。





最近、先輩にやたらと言われる一言。


「この本読んどいて~♪」


語尾が伸びてる。んで音符なんか付いてる。

そのままスルーしちゃいそうな、事実、さらっとうけながしてちょうだいって雰囲気で本をパスしてくる。


がしかし!実際右から左に受け流して棚の肥やしなんかにしてると、数日後痛い目にあう。



「読んでみてどうだった?実はそっち方面の企画だしてほしくてさ!…で、どうだった?」



怖かった…。「受け流してました♪」

って、あえて軽く返すことすらできないぐらい怖かった。


教訓。先輩のいうことは、受け流すべからず。



それ以来、パスされた本は出来るだけ早めに読んで、要点、印象に残った部分、今後使えそうな部分を

まとめて説明するようにしました。


そしたら、まあものすごい勢いでパスがくることくること。

持ち帰る宿題(それは本、または雑誌)で鞄がとんでもない重さになる。


でも、こいつ使えないって思われるよかいいのかも。


パスがくるうちが華かも。






秘密のダーリンが急遽東京出張…ふふふ…。


接待付きだから会えるか分からないけども、久々に話がしたいなー。

広告代理店の話も、今後雑誌作りに役立つはずだし。


おっと、何事も仕事につなげてしまう癖がこんなところにも出ちゃったよ。

愛しい彼のあんな話も、こんな話も、全部仕事の糧にしようとするあたくし…!


…きらいじゃない。


ってこんなばかみたいな日記を書いてたら、違う部署の編集長から素敵なアドバイスをいただきました。

編集者としての素質があるかどうかの見分け方。

第一に、やってて楽しい、好きって思うこと。

第二に、やってて問題意識が沸いてくるかどうか。


うーーーん!さすが編集長。しびれた。

確かに、この仕事は好きだし、私は大きくなったら編集者になるんだろうなーって漠然だけど変な自信みたいなのがあった。

大学卒業して見事に目標がかなって、編集者のはしくれになってからの自分はどうだ。

あれだけやりたい!って思っていた気持ちが、日々の業務に追われすぎて、薄れていたような気がする。

薄れてたというか…考えることすらわすれてた。

秀才の働きぶりをみて、自分と比べていちいちしゅんってしちゃったり、落ち込んだり。

でも、本来私は本が大好きで、編集者になるべくしてなったはずだ。


もう一度原点に返ってみようかな。本を読んで感動したあのときとか。

失恋したときに、読みかけの本があるから家に帰ろうって思ったあの瞬間とか。


したっぱ編集者になって長年の目標がかなった今、次の目標を見つけてひたすら躍進ですな。

カフカよりフカフカの方がすきだな、なんて言ってる場合じゃないよ。ほんとに。

よーし。明日は初の単独取材だし、気持ち新たにがんばろう!!



でも彼には会うのだ。ふふふ…。