帝国の話 見る?♪
金のなる木 元気がない縁起が悪いので早速 土を入れ替えますまったく もう・・・昔見た Mr.村西とおる監督のブログより※過激な表現がありますので ご注意くださいジャニーズ帝国物語オマ○コをやった、やらないで大騒ぎとしたことがございます。相手はジャニーズ事務所でした。ひと昔前のことでございます。当時手前どもの事務所に「梶原恭子」というAV女優がいました。撮影現場で彼女ととりとめのない話をしていたときのことでございます。彼女が何んの前ぶれもなくトシ「先週トシちゃんのコンサートを新潟まで見に行ったの。そしてコンサートの後、トシちゃんに誘われてホテルの室で彼とS〇Xをしちゃった」と告白したのでございます。トシちゃん、とはその頃人気No.1であった田原俊彦のことでございます。それは「おいしいネタだね」と、早速喰いついた私でございます。ビデオの中でもう一度S〇Xをしたその時の状況を話してもらい「トシちゃん、ゴメンね」なるタイトルを付けてAVを発売しました。案の定と申しましょうか、期待以上といったらいいでしょうか。多くのマスコミがその作品を取り上げ話題となったのでございます。別に田原俊彦にウラミがあったとのことではなく、単純に「面白い」と思ったからヤったのでございます。おかげさまでセールスの方も上々の成績を達成しました。が おさまならなかったのは田原俊彦が所属していたジャニーズ事務所でございました。過激に反応しました。ターゲットとなったのは「小学館」でございます。「トシちゃん、ゴメンね」を他のテレビや雑誌と同じように「小学館」が発売元となっております「週刊ポスト」も記事に致しました。それが気に入らない、あんな嘘を書いて、ウチの田原俊彦の名誉をどうしてくれる、とジャニーズ事務所が「小学館」のそれもお偉いさんにネジ込んだのでございます。何故多くのマスコミの中から文句の先を「小学館」にしたのでしょうか。「小学館」が青少年少女向けに毎週毎月発売している雑誌の「常連」にジャニーズ事務所の人気所属タレントがなっており、自からの発言を行使するには一番強い立場にある、とジャニーズ側が考えたのでございます。上層部の指示を受けた「週刊ポスト」の副編集長から直々に電話で「ジャニーズ側との話し合いの場を設けるので是非ご参加を」との要請がございました。ジャニーズがなにをタワゴトを、と思いましたがそれまで「週刊ポスト」には「黒木香」の連載対談等でお世話になった関係もあって、話し合いの場に行くことを応諾したのでございます。当事者である梶原恭子と一緒に指定された日に「小学館」におもむきますと「小会議室」に通されました。「小会議室」には既にジャニーズの面々が到着しておりました。用意された席に座りますと、私の前には社長のメリーがオニガワラのような恐しい顔をして座っていました。隣りに座った梶原恭子の対面する席には彼女とオマ○コした田原俊彦が座っていました。田原俊彦は梶原恭子を熱いまなざしで凝視していました。メリー社長の手前オマ○コをやったやらなかったの証人台に立たされるという情けない状況のなか、精一杯頑張って「無実」の演技しているのが見て取れて少し気の毒な思いがしました。その他には田原俊彦の隣に広報担当責任者の白波瀬、メリーの隣には娘のジュリーが座っていました。なにも実の娘をこんな「オマ○コ騒動」に駆り出さなくても、と思いましたが母親というより「社長」という立場で「後継者」であるメリーに「社長」教育する深謀遠慮があったのかも知れません。それとも恋の噂のあった相手の田原俊彦の「身の潔白」をこの目で確めたい、との女心から同席したのでありましょうか。「小学館」側からは3人の出版、雑誌の責任者が揃って出席し、端の席についていました。一流大学を卒業して日本一の「小学館」という出版社に入社して幾年月、出世競争にも打ち勝って人も羨む「役職」に晴れて就いたものをこんな「オマ○コ」騒ぎの立会人にさせられるとは誠にご愁傷さまのことでございます。まずメリーが最初に口火を切りました。梶原恭子に向かって「あんた、ウチの田原とS〇Xをしたなんて嘘を言うんじゃないわよ」金切り声でございます。答えて私が「やった、やらなかったは当時者でなければ分からないこと、アンタがギャアギャア云うのはおやめなさい」とたしなめましたら娘のジュリーが「この女は嘘つき女よ、馬鹿女!!」とワメいたのでございました。お世辞にも「並」とはいえないそのお粗末な「美貌」が「般若ヅラ」と変化していました。悪相がほとばしりすぎて胸が悪くなります。そこから先は話し合いというより「ののしり合い」となりました。当事者である筈の田原俊彦や梶原恭子をそっちのけでの、メリー母娘対私めの「オマ○コ」をやった、やらなかったの「戦い」でございます。あまりメリー母娘が感情的にまくし立てるので田原俊彦に向かい「あんたも大変だよな、こんな風に見さかいもなく興奮する相手に、正直にやりました、なんて言えるワケがないよね、同情するよ」と話しかけました。田原俊彦は目をふせ首をすくめながらうつむくのでした。何分位いやり合っていたでしょうか。五分か十分か、それほど長い時間ではなかったように思います。メリーがジュリーの耳もとに何か囁きました。ジュリーはうなずくと席を立ち、会議室のドアを開いて廊下に向かい「皆んな、入って!!」と大きな声を出しました。するとどうでしょう、7、8人の20代とおぼしきギャルが会議室に突然なだれ込んできたのでございます。そして私の隣にいる梶原恭子に向かって指をさし「あんた、あの新潟にいなかったじゃない、誰もあんたのことを見た人間はいないわ、嘘つき」と口々に叫ぶのでした。なんたる乱暴狼藉ぶりでありましょうか。それにしてもこの乱入者は誰でありましょう。田原俊彦の親衛隊、追っかけなのでありましょうか。メリーをにらみましたらプイとツッポを向きました。「無礼者!!」ギャル達に向かい一喝した私でございます。ヒナ壇に座っている「小学館」の立会人の役職者に向かい「こんな問答無用のジャニーズの卑劣なやり方を、小学館は許してるのか」と問いただしました。アワてたのは役職陣でございます。「とんでもない当方のあずかり知らないことです。メリーさん、困りますよ、関係の無い人達を室から出して下さい」とメリーに向かってたしなめたのでございます。「アンタたち、外に出てなさい」メリーはまるで女挟客でございました。メリーの命令が下ると7,8人のギャルたちは踵を返してたちまちのうちに会議室から姿を消しました。驚いた一致団結ぶりでございます。部外者出入り禁止の日本一の出版社の会議で、役職の面々を立ち合せての「話し合いの真最中」に平気で「手段を選ばず」の挙に出る神経は、誠に恐れ入ったものでございます。親同士のケンカに関係ない町内会の子供たちを呼び込んで参戦させるがごとき行動をとる奴等の正体とは常識知らずの「無頼漢」である、ことを痛感しました。こんな「無頼漢」といつまでも話し合っているのは時間の無駄と、梶原恭子をうながして席を立ち会議室を出ました。「まだ話しが終わってないじゃないの」後ろでメリーのヒステリックな声が響きました。娘の眼の前で私めに根元までドップリと突ら抜かれながら、「オマ○コ」大好きと、110回キッチリ叫んで悶絶するドスケベ母親のAVシーンが頭に浮かびました。翌週の新潮社発売の写真誌「フォーカス」に「村西とおるVSジャニーズ事務所の対決」なる惹句が躍った記事が掲載されました。「小学館」の別々の出入り口から出てくる私と田原俊彦の写真がページをはさんで載せてあり、小会議室でのやりとりの一部始終が書かれてありました。こんなことがあろうかと、前もって新潮社に話をしてフォーカスのカメラマンを四ヶ所の出入口に配置させて撮った写真でございます目には目をの、溜飲の下がる思いでございました。それからジャニーズ相手の「場外乱闘編」は知る人ぞ知るところでございます。でわ また