やや都会の町で帰宅していると、同じく帰宅している彼氏と遭遇。
嬉しくなったから、ハイテンションで接していると。
彼氏のケータイが鳴った。
彼が電話に出ると、すぐに私にケータイを差し出して
「代わってだって」
といわれ、誰から?と聞き返すとわからないと答えられた。
何でそんな人から電話がかかるのだろうか、と思いつつ電話に出てみると。
⦅あ、私 さん?
あたしはあなたの未来の子ども。
2093年から電話を掛けているの⦆
と女の声が聞こえた。
一瞬理解できなかったけど、質問をぶつけているうちに理解できた。
未来の自分の子どもと話せるなら、聞きたいことは沢山ある。
だから色々質問してみた。
「お父さんは誰?」
⦅ごめんなさい、それは答えることができないの⦆
「じゃあお父さんの名前だけでも」
⦅本当は教えたらダメなんだけど...
竹下って言うよ⦆
そう聞いた時、とてもがっかりした。
だって今の彼氏と名前が違うから。
だから聞いたんだ。
彼氏の隣で。
「...元カレとはどうなったの?」
⦅わからない。
...あ、ごめん、もう切らなきゃ⦆
そう言われ、まだまだ聞きたいことがあるのに無理矢理電話を切られた。
ケータイを返す時、何とも言えない寂しさがあった。
「誰からだったの?」
そう聞いてくる彼氏に、今の会話を言えるわけがなかった。
だって未来の子どもから電話が来たなんて、信じられない話だし。
でもこっちが言ってることは全部聞いてたんだよな、彼は。
今朝はこういう不思議な夢を見たのさ。
どんな意味があるのかな。