私の投稿は参考程度にされてください。
あくまでも、情報の一つとして投稿させていただきます。
《私の里子(小3男子)について》
①ADHD
里子はADHDの特性(特に多動性)がかなり強いが、事前の説明はほとんどない。
そのため、預かる前に本を読んだりブログを読んだりして独学で特性について学んでおく必要がある。
②その他の病気
夜尿症であるので、防水シーツを事前に購入する必要があった。
一日に二回、ADHDの薬を飲む必要もあった。
③待ち時間対策
5分と待てない。
対策として、スマホにいくつか人気のゲームを入れたり、好きな音楽をダウンロードしておく必要がある。
④人混み対策
人が多いと嫌がる。
子供が喜ぶ人気スポットに行くことは難しい。
博物館、水族館、昆虫展、科学技術館、アスレチックパーク、ボールプール、ボーリング場などは、全て30分以内に帰ることになった。
人混みを見ると入り口で帰りたがる。
他の子供と一緒に遊ぶことを嫌がる。
高い入場券を払う必要のある場所は、入らない方が良い。
入るなら、30分以内が限度なので、早足で出口を目指すのが良い。
買い物などの目的がある場合は、目的を達成したらすぐ帰るようにする。他の買い物はできないと思った方がよい。
山と海は喜んだが、突然走り出したりするのでかなりの注意が必要。
スポーツとゲームがある総合施設は、喜んでカート系のゲームをしたり、ゴーカートをしたり、テニスをして90分間遊べたが、二人で4000円近くかかった。
家では、お気に入りのヒーロー番組(録画しておいたもの)と、YouTube(ゲーム系)と、パソコンとスマホでひたすらゲームをする。ボールをすぐ投げるので、かなりやわらかいボールを用意。 部屋で縄跳びやダンベルをしたがるので、注意が必要。
宿題を全くやりたがらないので、対策があれば教えてください。
お勧めの場所があれば教えてください。
⑤食べ物対策
手料理が苦手。特に、ベタッとしたものが苦手。
フレンチトースト。ラーメン。米。卵関係。汁物。野菜全般は食べない。バナナやぶどうも苦手。メロンや梨やリンゴも微妙。
好きなのは、高い牛肉の焼き肉。ウインナー。ピザ。野菜のないカレーや焼きそば。
カリカリのポテトや唐揚げ。
桃は好き。
対策としては、パン屋さんで事前にパンを自分で選ばせて買っておくと何も食べない時にパンを食べさせられるので良い。パンはいくらでも買ってよいというと、いくつも買うので10個までにしている。
⑥食べ過ぎ対策
お菓子(特にハイチューとガム)と、アイス(31とチョコモナカ)とパンとウインナーは、過食気味に食べる。
パンは一度に10個近く食べることがある。
対策としては、ご飯を食べた後しか食べさせない。
⑦飲み物対策
ほぼコーラしか飲まない。
対策としては、自動販売機で買うと高いので、スーパーで安く買っておく。
エナジードリンクは、施設で飲まないようにかなり注意をされているらしく、私が飲んでいたら注意された。
コーラ以外は喉が渇いても飲まないので、仕方なくコーラを飲ませている。
だましだまし、水や牛乳を飲ませるが、ほぼ飲まない。お茶は全く飲まない。
なにか対策があれば、教えてください。
⑧手が汚れている。
食べ物を手で食べるし、かなりこぼしながら食べるので、汚れることを大前提として食事をした方がよい。
鼻も手で拭くし、スライムなどのベタベタしたものが大好きなので、いつも手が汚れている。
手を洗うのは嫌がる。
里子が触った所は、ベタベタして汚れると思った方がよい。
⑨体力がついていかない。
とにかく動くし、早いし、運動が大好きなので、体力がついていかない。
すぐ動き回るので、追いかけないといけない。
肉体的にかなりつかれる。
⑩支出面
かなりの額を自己負担することになる。
週末里親は、一泊二日で5000円程度頂く。
私の場合は一泊二日で1万程度自己負担している。
事前準備(遊具、布団、おもちゃ、ゲームなど)は、別途、何万円も自己負担している。
確実に収支はマイナスになるので、経済的に余裕がないと預かるのは厳しい。(我が家は既に家計が圧迫気味)
我が家は、週末里親なので、月に1回程度あずかるだけだが、養育里親はもっと家計を圧迫すると予想される。
⑪経緯
里親登録をして二年間は、コロナ時期ということもあってか、何もなかった。ある日突然電話がきて、依頼したいと言われた。
施設がいうには、近くで募集したがよい人が見つからないため、地域を拡大して里親を募集したところ、私がいたとのこと。
里子とは、私の希望で泊まる前に二回施設で面会をさせてもらった。
その際は、かなり緊張していてかなり嫌がられている印象だった。
一回目は、施設の先生が付き添っていたため、二時間ほど一緒にすごせたが、二回目に、二人っきりになると、15分しか無理と言われた。
施設の方が言うには、里子は、他の子が週末里親を楽しいと言っていたので、どうしても行きたいと思っており、とても楽しみにしているとのことだった。
本人の強い希望であるとのことだった。
最初のお泊まりの時も、数時間は緊張していた。
しかし、海にいって水遊びをした後、急に慣れて打ち解けるようになった。その後は、ずっと慣れて、「また早く来たい。」と喜ぶようになった。
《まとめ》
みなさんのブログを読んだり、本で調べたりしていたので、ある程度の覚悟はしていましたが、それを上回るパワーが里子にはありました。
小学生はとにかくパワフルです。
強靱な体力と精神力が求められます。
2才までの里子は、ADHDの特性がない子が多い気がします。
中学生以上になったら落ち着くのかもしれません。
まだまだ未熟な私に、よい対策方法などをご存じの方は、ぜひ教えてください。
すでにご存知の方が多いとは思いますし、個人的な見解ですが、何かの参考になればと思います。