僕が君の未来なら・・・その笑顔を僕はいつまでも守り続けたい

こんばんわ　たっちゃんです

不可思議なタイトルに戸惑われる方も多いかと思いますが・・・

みなさんにとって「本当の幸せ」とはなんでしょう？

僕が「写心」というありふれた日常を撮り続けてもうすぐ２年

ありふれた日常の中にある「小さな幸せ」を探していると当たり前のように

「笑顔」あふれる家族の姿がファインダーの中に入ってきます

時折　彼らの行動を追っているとふと・・・

ちいさかったあの頃の自分の姿が脳裏に浮かびます

まだ貧しかった事が普通だった時代・・・

僕の父は戦前生まれで幼少時代は辛く苦しい時代の中を生きてきました

中学校を出ると家族を支えるためにただひたすら

「生きる為」

ただそれだけの為に青春というかけらもなく過ごしたと母から聞いたことがあります

やがて結婚して僕が生まれ　時代は高度経済成長期・・・

世の中は大きく変わり三種の神器とよばれる「テレビ、冷蔵庫、洗濯機」が家庭に普及したあの頃

父は無理して買った小さな軽自動車で毎週のようにあちこちドライブに連れて行ってくれました

僕は今でもその時の父と母の姿を鮮明に覚えています

気にも留めていませんでしたが僕は父から多くの「笑顔」をもらっていました

そんな僕もやがて家族を持ち、数年後には亡くなった父と同じ年齢に・・・

だからでしょうかね

こどもたちの姿を見ていると思い出すんです　当時の事を・・・

そして父が僕の「笑顔」をどう見てたんだろって考えるようになりました

最近になって少しずつ・・・その気持ちがわかってきたような気がします

自分が誰かに与えてもらった「笑顔」

それ以上の笑顔を誰かにあげる事が出来た時

僕達は「本当の幸せ」を感じながらその生涯を終える事が出来るかもしれない・・・

今は・・・そう信じています　父への感謝と共に

おやすみなさい

As a person　～ちいさなぼくへ～