ちいさな僕へ・・・被災者のみなさんへのメッセージ

こんばんわ　たっちゃんです

東北地方太平洋沖地震から６日目

少しずつですが被災地のライフラインである電気も復旧し始めています

主要幹線道路も通行可能区域が拡がり今

官民を超えて支援物資を積んだトラックが東北へと向かい始めました

しかし・・・報道で明らかとなった避難所でのみなさんの生活は危機的状況です

ある避難所で今日17:00に配られた夕食は「おにぎり1個とお漬物１切に・・・」

そして灯油の欠乏で今夜は20:00～22:00までしかストーブの使用もできない

・・・明日には灯油は底をついてしまう・・・

そしてあるご高齢の方へのインタビューでは

「私が生き残ってしまって若い人たちがいなくっなてしまって・・・

もうどうしていいかわからない」

ラジオから流れるあまりにも悲しい実情にハンドルを持つ僕の手は震えが止まらなくなり

涙が止めどなく溢れていました

明日へと生命を繋ぐ為だけの食糧・・・衛生環境もままならない中での健康不安・・・

極限にまで追い込まれてしまった被災地のみなさんの精神状態は僕達の想像をはるかに超えて

います。

弱音を吐かれる事無く、気丈に助けあいながら生活されておられるその姿が

僕には「助けて・・・」という心の叫びにさえ聞こえてきます

連日お伝えしていますが・・・

「普通の生活」を維持できている僕達がいかに幸せであるかという事を痛感しつつ

被災地の方々の１日も速い「生活復旧」に僕達はどんな貢献が出来るのかと言う事を・・・

考えて欲しいと思います

そして・・・

「その想いを行動に」を確固たる信念を持って実行して欲しいと考えます

長くなってすみません

今日のブログは僕から被災地で懸命に生命を繋ぐために戦っておられる皆さんへのメッセージです

苦しい時　悲しい時は傍にいる誰かの胸を借りて思いっきり涙を流して下さい

頑張って頑張っても・・・でも

作られた笑顔をごまかす事なんて誰にもできません

僕達は願っています「いつまでも生きていてほしい・・・」と

あなたが見た美しい空と大地と海と人と・・・

それを取り戻すその日まで・・・

Closed album ～　ちいさなぼくへ　～

アルバムを捲りながら

　　　なんでもない事に・・・小さな背丈に移る全てのものに・・・

素直に笑顔を振りまいている君を観ていると

　　　今の自分がほんとうに小さく　

儚い存在に見えてしまう

　　　アルバムを閉じて鏡のまえで笑顔を浮かべても

それはやっぱり作りものでしかなく

　　　生きている証を取り戻すために・・・

あの頃みた青空をもういちど見上げるために・・・

　　　本当の笑顔を取り戻さなくちゃあいけないと・・・

僕が君の未来ならば・・・

　　　君のみてる空も未来も嘘じゃないから

君が僕に逢える日まで・・・

　　　生きて欲しい