曇りがちの空の下。
一瞬の雲の隙間から、地上へ向かう光のシャワーを見た。
風は冷たさを増し、閉ざされた闇をたもとうとしている。
今日もダメか・・・
そう思い始めた頃、焦燥を打ち砕くかのように大地が動き出す。
やった・・・。自然は我を見捨てず・・・。ゆっくりとシャッターを切る。
テントウムシくんが姿を現した。
小さな体に負けず、懸命に草の幹にしがみつき、アブラムシを追いかけていた。
頑張れ・・・。命の躍動を感じる・・・。
夕闇が迫る頃、風にゆれるすすきが落ちる日のシルエットにゆらめいていた。
今日も無地に過ごせた事に感謝・・・。
すっかり日が暮れた頃・・・
本州と九州を結ぶ関門大橋が目にとまった。
この橋の下には、人が歩いてわたる人道がある。今は、改修工事で通行止め。
撮影していると、突然声を掛けられた。
「綺麗でしょ」
誰もいないと思った人道の警備をしている初老の管理人さんだった。
カメラに撮っていた画像を見せるとその美しさに驚き、感動してくれた。
「ゆっくり撮っていって下さい」・・・そういうと彼は事務所へ
また、今日も新たな人との出会いがあった。
それは、まぎれもなく私の財産であり、まだ歩み行く人生への生きた証でもある。
想いで・・・きっと出会いと別れ、感謝とそして
これからも一歩ずつ前へと歩む希望なのかもしれない・・・
一瞬の雲の隙間から、地上へ向かう光のシャワーを見た。
風は冷たさを増し、閉ざされた闇をたもとうとしている。
今日もダメか・・・
そう思い始めた頃、焦燥を打ち砕くかのように大地が動き出す。
やった・・・。自然は我を見捨てず・・・。ゆっくりとシャッターを切る。
テントウムシくんが姿を現した。
小さな体に負けず、懸命に草の幹にしがみつき、アブラムシを追いかけていた。
頑張れ・・・。命の躍動を感じる・・・。
夕闇が迫る頃、風にゆれるすすきが落ちる日のシルエットにゆらめいていた。
今日も無地に過ごせた事に感謝・・・。
すっかり日が暮れた頃・・・
本州と九州を結ぶ関門大橋が目にとまった。
この橋の下には、人が歩いてわたる人道がある。今は、改修工事で通行止め。
撮影していると、突然声を掛けられた。
「綺麗でしょ」
誰もいないと思った人道の警備をしている初老の管理人さんだった。
カメラに撮っていた画像を見せるとその美しさに驚き、感動してくれた。
「ゆっくり撮っていって下さい」・・・そういうと彼は事務所へ
また、今日も新たな人との出会いがあった。
それは、まぎれもなく私の財産であり、まだ歩み行く人生への生きた証でもある。
想いで・・・きっと出会いと別れ、感謝とそして
これからも一歩ずつ前へと歩む希望なのかもしれない・・・