今日は娘の32歳の誕生日
おめでとうって言葉
ちゃんと届いてるんやろか?
空に向かって話しかけるみたいに、
今年もまた、そう思う
Mちゃん聞こえてるかぁ?
今日はな、なんやかんやで大忙しやった
午前中は控訴の打ち合わせで
弁護士事務所へ行って来た
難しい話、しんどい話、
頭も心もフル回転やったわ
ほんで午後からは一転して賑やかな時間やった
せやけどな、
打ち合わせの最中に聞いた話が
胸に引っかかって離れへんねん
弁護士さんの奥さんが
若くして亡くなったらしいねん
詳しい事は言葉を濁してはったけど
まだ50歳やったんやて
早すぎるよな・・・
ほんまに・・・
でもな、その瞬間思ってしもてん
「アンタの方がもっと早すぎるやん」って・・・
ごめんやで
こんな事比べることちゃうのに
そんな事が頭をよぎるくらい、
まだ受け止めきれてへんのかもしれんなぁ
愛する人を失うってこういうことなんやなぁって
改めて突き付けられた思いやったわ
弁護士さんも裁判への向き合い方が変わったって
涙ながらに言うてはったわ
・・・ほな今まではどうやったん?
って、正直思ったけどな
まぁ、そこは飲み込んどいたわ
それにしても人の気持ちって、なんなんやろなぁ
F君も一時はあの子の事
好きで好きで仕方ない時期があったはずやのに
結婚だって反対押し切ってまでしたのに
それが、
時間が経って、お金が絡んだら
こんなにも変わってしまうもんなんやろか?
人としての最低限の想いまで
消えてしまうもんなんやろか?
お母さんには、どうしても分からへんねん
なぁ、アンタならどう思う?
こんな生き方、どう思う?
きっとな、
あんたも「分からんわ」って言うやろなぁ
お母さんと一緒で
でもな、
一つだけ、はっきりしてる事があるねん
お母さんの周りには、今でも変わらず
アンタを想ってくれてる人がいてるって事
月命日には、お花や御供もって、
手を合わせに来てくれる
誕生日やからいうてプレゼント贈ってくれる
それってな、
同じ様に子を想う人間やからやと思うねん
ただの優しさやない
もっと深い、深い、
どうにもならん気持ちやと思うねん
気持ちってなんやろな?
心ってなんやろなぁ?
それを持ってる人と
持ってへん人とでは
こんなにも世界が違って見えるんやなぁ
今日は午後からは賑やかやったで
バイク仲間や大学の同期が
駆け付けてくれた
ちゃんと笑ったで
でもな、
やっぱりどこかで、
ずっとアンタを探してんねん
32歳おめでとう
今年もちゃんと祝ってるで
ずっと、これからもな
最後まで読んでいただいて
ありがとうございました