以前住んでいた所も、平凡な住宅地だった。
以前と変わらず平凡な住宅地に住み
平凡な市立中学校に通う。
転居自体も初めてではなくシンジにとってまことに変わり映えのしない、ぼんやりとした日々が継ぎ足されたみたいなものだった。
といって、何に不満があるわけではない。学校ではすぐ友達もできたし、出張気味だった父も仕事を落ち着き一緒にいれる時間も増え母を入れて家族三人
日々、平穏である。
文句など言ったらきっとバチが当たるだろう…。
しかし、その平穏は、いつもと変わらない水曜日の午後、終わりを告げた。
「シンジくん、綾波さん家の近所だったわよね?」
下校前、担任の葛城先生に名指しされたシンジは、驚いた。
「は、はい…」
「サンキュー、じゃあこのプリントお願いね?」
シンジの前に、一枚のプリントが突きつけられた。
綾波…綾波レイさん…。
お隣のご近所だ。
ただ…今の所、特にと言っていいほほど親しくない
なぜなら、綾波さんは、一度も学校に来ていないから…不登校児ってやつだ。
しかも碇の家は共働きで、父や母は仕事で留守がちなため、あまりご近所付き合いは積極的じゃない。
同時にお隣の綾波さんの所も同様なようで、碇たちが引っ越して三週間ほどだが未だお互いの家族は顔を合わせていない。
ぶっちゃければ、碇は綾波レイという子の顔すら知らない
家が隣で、しかも偶然にも学校のクラスまで同じとなれば、これはドラマの始まりを予感させるが、世の中、そうそうドラマチックには転がらないものである。
「わかりました。」
……ザワザワザワザワザワ
錨が立ち上がって余分なプリントを受けると、教室はなんともいえない、低いザワメキに包まれた。
な、なに…この雰囲気!?
碇はいぶかしげに教室を見渡したが、皆、ばつの悪そうな顔をあさっての方へ向けてしまうだけだった
「いやー、災難なやっちゃなシンジ!」
「うんうん、トウジの言う通り!災難だよな~シンジは」
放課後の帰り道、所詮他人事な調子で話しかけてきたのはクラスメートの鈴原トウジと相原ケンスケだった
転校したばかりの碇に、真っ先に声をかけてくれるような気のいい奴等だが、欠点はとにかくお喋りで噂好き。
「災難って?」
「綾波。行くんやろ?あいつんち」
「まぁ、お隣だから…」
「シンジと近所付き合いとかあるの?」
「ううん、それがないんだ」
「なんや暗いやっちゃらしいから気をつけーな」
まぁ、不登校なんだから何となく…。
でも、問題ってなんだろう?
この中学は偏差値は中の上、不良はいない。平凡な校風で、いじめも聞かない、碇が疑問を口にするとケンスケがかけている眼鏡を怪しく光らせながら答えた。
「僕が仕入れた情報によると、とにかく学校には来ないんだよ。テストがある時ふらっとやって来て、成績だけはトップクラスって話だよ」
「ふ~ん、まるで優等生みたいなのに…なんで来ないのかな…」
「そやそや、碇が転校してくる前の試験とき、ちら~っと顔だしてな、誰とも口利かんくせして、テストは一番で顔はメッチャべっぴんやけどな…いけ好かへん優等生や!まぁ何度も言うようやけど碇、気をつけーや!」
「シンジ、達者で!」
トウジやケンスケは同情するように、それぞれ碇の肩をポンポンと叩いた。
綾波家は、碇家同様、ごくごく平凡な大きさと様式の一軒家だった。
呼び鈴を押すと、暫くして
「…はい」
とインタフォンから掠れるような小さいな返答とともに、ドアが勝手に開き
「勝手に入って来て…でなければ帰って」
と続いた
碇はプリントを届けに来たものの横柄な対応に戸惑いつつも、綾波レイという人物が気になっていたこともあり家に足を踏み入れた
が、しかし。
「あのー、すみませーん。綾波さん!」
いくら声をかけても、答えがない。失礼ながら、だいたい碇の家と同じ大きさだから、そんなにでかいお宅と思えないのだが。なぜか人の気配すらしない。
…どうしよう、勝手に探すそうか。入って来いとは言われたものの異性の家をウロウロするのはどうかと思うけど……この際仕方がないかもしれない。
「綾波さん…勝手に上がるよ?」
碇は靴を脱ぎ揃えて、そろそろと居間に続く廊下を歩く、外観同様、平凡である。ソファー、テーブル、テレビ、水色のカーテン、それから、女の子のいる家特有の甘い匂い。碇は女子の家に行く度に、この匂いは一体なんなのか、ぼけっと考えたりする。
次に別室へ通じるドアを開けた。
二階に伸びる階段が見えた他にドアがない。
うーん、こっちじゃないのかな…
殺那、碇の耳に、とっとっ、と階段を踏む軽い足音が聞こえた。
反射的に振り返った碇の前に…
女の子がいた。
碇と同世代の少女だった。
ぼさぼさの青い髪、黒縁眼鏡、服装は、ブラジャーとショーツだけというありさまである。
要するに下着姿である。
本来、若い女性のそうした姿は大変エロティックなものであり、特に思春期まったなだかの碇のような少年にはR指定をしなくてはいけない所だが、この子の場合、いかんせん下着は何日着ているのか汗じみてくったりしているし、手に持ったニンニクチャシュー抜き味ポテチの菓子をパリパリと食べ床に残骸を落として食い散らかしている始末、はっきり言って男子の夢をぶち壊しである。
ちゃんとした格好であれば整った顔は美形なのに、全身に漂うだらしない空気のせいで台無しだ。
少女は階段に足をかける所で碇に気付き
口に運びかけた菓子を持ったまま無表情で見つめていた
慌てた様子もなく菓子をポリポリと頬張ると度の強そうな眼鏡を指先で直すと、しげしげと碇の顔を見つめる。
「あ、あの!僕、隣の碇と言います。学校のプリントを届けに来て……呼んだけど返事がなくて…」
急いで女の子に背を向け、簡単な事情説明。
しかし妙に落ち着いているものの下着姿の少女に、こんな説明で通じるだろうか
「あなた、碇君ね?こっち来て…」
ぇ、この子、僕を知っている?
不意に少女に手を掴まれるとそのまま階段を昇っていった
もしかしてこの子が噂の綾波レイさん?
噂はあながち馬鹿にできないかも…
「ぁ、ちょっと!」
流されるまま、碇は階段を昇っていった
女の子はドアの一つを開けて、「こっち」と指指している。一体どこに連れて来られたんだろう?ていうか、目のやり場に困るから何か着てくれないかな……。
「こ、こ?」
促されるまま、部屋に一歩入る。
…やけに暗い。そして広い判然としないが何かむやみにモノが散乱している。
あと、ちょこっと変な匂いがこもっている。
「ぁ、あの?」
尋ねようとした碇の背中を、女の子が無言のまま突き飛ばす
たまらず碇は、つんのめって部屋の床に倒れた。
「な、なにするのさ…!」
女の子は赤い瞳を据えたまま、後ろ手にドアの鍵をかける。
カチャン。
ぇ、えええっ!なんなんだ一体!?
床の上にへたり込みガタガタと震える碇、少女がおもむろにニンニクチャシュー抜き味ポテチをパリパリと噛み砕く音が不気味に部屋にこだました。
碇は数分間、ひたすらこの状況に耐えた。というか、どうしたらいいかわからなかったのだ。
その間に、暗さに目が慣れてきた。
異性の部屋とは思えないほどとてつもなく汚い。
デスクトップやノートパソコンが所狭しとあり、モニターも複数。周辺機器をつなぐケーブルが内蔵のように絡まりあっている。
脱ぎ散らかされた衣服や下着類。
床に散らばるポテチの空き袋に水のペットボトル
部屋の隅に申し訳程度に置かれたベッド。
部屋に充満する匂いは、汚れ物や食べかす、それに混ざり合うように機械から出るカビやらオゾン臭。
こんなところによくいれるものだ。
「僕を……どうしようっていうんですか?」
沈黙を破って碇が口を開いた。
「たまたま貴方が現れて、私の家に上がったから…つい連れてきてしまったわ」
「はぁ……ていうか、あなた誰なんですか?」
「私は綾波レイ…碇くんと同じクラス…」
やっぱり、この子が噂の。なんとなく薄々そう思ってた…。
「は、はじめまして…でも僕の名前なんで知ってるの?」
眉を潜め碇は震える声で言った。
初対面であるはずなのに…
自分のことを知っているって…
正直、怖い…
「名前だけじゃないわ…身長、体重…碇くんのことなら色々知っている」
少女は無表情のまま淡々と語った
………ぇ!?な、なんで!!何で分かるの!!?
戦慄のあまり今にも心の壁を全面に押し出してドン引きになる碇であった。
ま、まだ!
逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ…!
落ち着かなきゃ…
この子はとにかくヤバい
どうにかここから安全に脱出することを考えよう。
「ぁ、綾波さん…」
「綾波でいいわ…碇くん。」
「綾波は、なんで学校に来ないの?」
逃げるチャンスを伺いつつ、碇はことさら明るく話しかける。
「任務があるから…」
「ぇ、任務って?」
「…EVAに乗って死使から世界の滅亡を防ぐことが私の任務…」
「EVA?シト?世界の滅亡?」
トンデモ単語が!飛び出したー!この子やばいかも!
碇は絶叫しそうになる自分を、自制心で無理やり抑えた。
刺激するな…
とにかく調子を合わせよう…
「へ、へーそーなんだ。任務以外は、何してるの?」
「…パソコン」
「ゲームとかブログしてるの?」
「…世界中の踏み台を元にホワイトハウスにあるデータベースをクラッキングしたり、ネットゲームのゴールドをチートで増やしてリアルマネーに換金しているわ…」
さっぱり分からない…
うちのめされる碇の目に、
カーテンを締め切った窓際にある天体望遠鏡が映った
こ、ここから、話題を変えよう!
「ぁ、綾波…天体観測とかするの?僕は星のことはよく分からないけど。ニュースでもうじき大きな彗星が来るみたいだよね?」
補整するように、綾波は言った
「いいえ、星に興味ないわ…むしろ、碇君の私生活を観察するために置いているだけ。特に碇君の寝相を見て淫らな行為に耽るような変態じみたことはないから安心していいわ…」
うわああああああああああああああああああああ!?
碇は精神崩壊寸前かつ失禁寸前だった。
「碇君、顔色が悪いわ…ごめんなさい、こうゆう時どうすればいいかわからない…」
表情がない顔で、綾波はジッと碇を見据えた。
「いやいや!そーゆう問題じゃないよ!綾波!!」
「私は一目、碇君を見た時から胸がポカポカして…お隣に引っ越してきた日から、ずっと、碇君を見ていたわ」
「そそ、そうなんだ…」
少しずつ碇は後ずさる。
「だから、碇君が私の部屋にいて……嬉しい」
来たというか…
連れ込まれたよ!?
綾波は碇を追い込むようにジリジリと近づいてくる。
手に、何か携えて。
「あぁ…あ、綾波…なんでロープなんか…それにもう一方の手に持ってるの…って……」
綾波が右手に持った鎖の先に大型犬用の首輪があった
犬=僕っ!?
「あぁぁぁ綾波ッ!?」
「私は碇君のことをよく知りたい…こうゆう時、どうしていいかわからないから……」
「綾波!それはやめれば良いと思うよ!?縛るのも首輪もダメ!」
「ダメ…私にはわからないわ…」
「うわあああああああ!?」
ついに堪えきれず、碇の絶叫が部屋に響いた。
ガチ、ガチ、ガチ…ガアチャアァァァァン!!
ドアの鍵が激しく回り、思いっきり蹴破られ一人の男が全力疾走で飛び込んできた
男はドアを蹴破った勢いのまま綾波の肩を押しながら首筋に注射針をプスッと打ち付ける
「レイ、止めるんだ!!」
「い、か…り……し、司令」
綾波は注射針の省か、ぐったりと仰向けに倒れた。
男は、床で震えている碇の手を引っつかむと物凄い速さで向かいの部屋に連れ込んだ。
こちらは、書斎だった。窓から差す日差し。
シックな色合いのカーテン。机。シングルベット。
未だ精神崩壊寸前の碇の手を男は強く握り締めた
「シンジ…大丈夫か?」
「と、父さん…?」
「怪我はないか?」
「は、はい…未遂だったけど…でも、父さん何でここに……。」
碇の父、碇ゲンドウは 「うむ…」と言い、碇に向き直った。
「さっきの子、綾波レイは知人の子で時折顔を出して世話をしていたのだ。」
なるほど、どーりで普段、仏頂面で髭面な父さんが ハートマークのエプロンを付けているわけだ。
「それと……その手に持っているモノは何?父さん」
碇は父が右手に持っているフライパンの上で黒く焼け焦げた物体を指差した。
「……目玉焼きだ」
「…父さん」
「みなまで言うなシンジ…」
普段、碇の父は料理をしない。母のユイに家事全般を任せっきりである。
理由は父が料理をする結果黒焦げてしまうのであるからだった。
「まぁ、それはさておき…シンジ…レイは見ての通り人見知りで内気だ…」
「う、うん…人見知りはどうかと思うけど…」
「引きこもって数年になるらしいが根は良い子だ。」
「そ、そうなんだ…」
「シンジの写真を見せたら、どうやら興味を持ってくれたみたいだ」
「ぇ…じゃあ綾波が僕の名前を知ってたのも…」
「シンジは私とユイの自慢の息子だからな…」
「なるほど父さんの省か…」
「シンジ。レイの更正のためにも仲良くしてやってくれ!私にできることなら出来る限りのことはしよう!」
父さん…さりげなく流したね……?
碇ゲンドウは大きな両手で、微かに震えている息子の手をギュッと掴み、サングラス越しにすがるような瞳を向けた。
自分が拉致監禁されそうになった事実を忘れていたら、あるいはファザコンであったなら、頼み込む父にグッときてしまい、思わず
「わかったよ!僕、パパのために頑張るよ!」
くらいのことは言ってしまったかもしれない。
しかし。
碇が体験したことはそんなに軽くなかった。
思春期の男子が、下着姿の女子と二人っきりになっても変な気分にならないほど
怖かったのである。
「悪いけど、考えさせて…」
碇は俯きそれだけ言うと、綾波家から逃げるように自宅へ戻ったのだった。
「碇、どやった昨日は?」
「シンジは綾波と何かあったのかい?」
朝から肩に腕をまわし必要以上に顔を近づけてくる男達がいる。
トウジとケンスケだ。
「何にもないよ…」
「またまぁ~!トボけて!本当はあったんやろ?」
「プリントを届けてそれで終りだよ」
「綾波って暗いけど、顔は可愛いから結構人気あるよ?」
「そやそや!綾波の太股!ふくらはぎぃ~!たまらんへんわ!」
「トウジ教官!綾波のヒップや胸も見過ごせないであります!」
「おぉ!未開発な部位もたまらんなー!!」
「はぁ……?」
碇はトウジ達のバカ騒ぎをよそに、何も知らなくて平和だな。と、心の中で思った。
……昼休み
碇は一人で中庭のベンチに座っていた。
あれからトウジ達の質問責めに遭いそれらを上手くかわして言いくるめ、一人になりたいと言った。
碇が座っているのは木の影になった涼しい場所で、これからの季節は特に貴重な場所だ。
ひんやりとした風が碇の頬を撫で、実に涼しい
自宅で作った弁当箱を開けていると、不意に、碇の視界を何かが遮った
制服のスカートからまっすぐに伸びた、細くきれいな脚。女の子だ。
見上げると、腰まであるサラサラの長い髪が、かすかに風になびいている。
まぶしい逆光に、碇は目を細めた。
一呼吸ほどの間をおいて、碇はようやくそれが誰だかわかった。
アスカ・ローレンツ。
碇のクラス随一の呼び声が高い美人、ドイツ人と日本人のハーフということもあって、とにかく目立つ。成績もトップクラス。しかもスタイル抜群ときた。
ケンスケに聞いた話によると、さらに家がとんでもない金持ちらしい。養子らしいのだが…無数のハイテク産業を傘下に治めるゼーレ財団の一人娘。
教師ですら彼女と話すときには、いささか気を使っている。
言うまでもないが、碇は口を利いたことがない。
というより、教室で彼女が誰かと親しげに話しているところを見たことがない。
みんな遠くから憧れつつも、畏れ多くて近づけない雰囲気。
「碇シンジってアンタ?」
座っている碇を見下ろしたまま、乱暴な調子で切り出す。いきなりの出来事に、碇はただ頷くだけだった。
アスカ・ローレンツは自己紹介もせず、いきなり碇の横に座った
長い茶髪が揺れる度に、甘い香りが鼻孔をくすぐる。
な、なに!?学校一のご令嬢が、いきなり僕に。何の用だろう?碇はひたすら狼狽え。生唾を飲み込む。
「へー、アンタがねぇ。なんかフツーな感じ。」
アスカは身を乗り出し、値踏みするような目付きで、碇を上から下まで観察している。
しばらくすると、碇は眉を潜めた。ご令嬢だからって、いくらクラスが同じだからって、口も利いたことのない相手に、失礼じゃないかな。
「普通って何だよ?それに、人の顔をジロジロ見てさ」
「アンタ、昨日、綾波の家に入ったんでしょ?」
「え?」
予想外の質問に、碇はぽかんとなってしまう。
アスカは目を細めて、重ねて言う。
「私の質問に答えなさいよ」
「は、入ったけど…」
「それで、何か見た?」
アスカは先入観から、ますます体を近づけてくる。
っ!?碇は息が詰まる。
か、可愛い…てか近い!
普段から何事にも超然として無関心なアスカが、なぜあの不登校児に興味を持つんだ?
「な……何かって?」
「何か、変わったものとか」
変わったもの……
下着姿で平然としてて、任務で死使と戦っていると称する女の子を。
それを言ったら、アスカはどんな反応をするだろう?等と誘惑に駆られたが、碇は首を横に振っただけだった。
「なにもなかったよ、プリントを渡しただけだから」
「へー。」
目をさらにキツく細め
何もかもお見通しなのよ!と言わんばかりの表情で、アスカはジッと碇を見つめた。
顔が近い。
整った容姿。
互いの吐息がかかりそうな距離。
「シンジって嘘つくの下手くそね」
囁くように言うと、アスカは立ち上がった。
そして振り返りもせず、歩き去っていく。
しばしの間、碇はボケッと今の事件の余韻に浸っていた。
放課後、一人下校しようとした碇は………
[セレクト]
a:綾波の家に行く
b:まっすぐ自宅に帰る
※ひとまず第一部(?)ここで終了です。
あなたの選択肢で物語が変わります。(?)
ルートごとの話しはいずれまた…。
