東京美術館がキテる!

というのも、最近私の好きな展示が多いんです。駅とか歩いてて展示情報のポスターを見かけると、あっこれ行きたい!と思うものばかり。そこで、時期を逃してしまう前に少し整理しようと思ってここに書きました。あくまで、私が行きたいと思ったものをあげるだけです(笑)


以下、展示情報



◆大浮世絵展

@江戸東京博物館 2014/01/02~2014/03/02


◆Kawaii(かわいい)日本美術 ―若沖、栖鳳、松園から熊谷守一まで―

@山種美術館 2014/01/03~2014/03/02


◆モネ、風景をみる眼 ―19世紀フランス風景画の革新―

@国立西洋美術館 2013/12/07~2014/03/09


◆日本美術院再興100年 世紀の日本画

@東京都美術館 2014/01/25~2014/04/01


◆ラファエル前派展

@森アーツセンターギャラリー 2014/01/25~2014/04/06


◆「驚くべきリアル」スペイン、ラテンアメリカの現代アート ―MUSACコレクション―

@東京都現代美術館 2014/02/15~2014/05/11



以上、展示が早く終わってしまう順に載せました。

どれもとても行きたいのだけれど、一番楽しみにしているのがラファエル前派展。なぜなら念願のオフェリアが見れるからです。ここでワンエピソード。実は私イギリスにいるとき、この絵を見るためにテートブリテンという美術館に行きました。館内を一周してもその絵が見つからない。仕方なく、館内を歩いていたスタッフさんにガイドブックを指さして訊きました。

"excuse me. I'm looking for this one."

"...Ophelia? oh sorry, she is not here, moved to Tokyo."

"...Tokyo?"

"yeah, pictures often travel around the world. and she's moved for an exhibiton in Tokyo from January."

的なことを言ってその人は行ってしまいました。私はぽかんとその人の後ろ姿を見ながら

"I'm from Tokyo...."

と、ぽつりと呟き、その美術館を後にしました。

というわけで楽しみなんです。


それにしてもその時そのスタッフが"pictures travel"って表現したのがすごく印象に残っています。絵画もいろんな国を転々と旅してるんですね。そして、その旅をお手伝いしている仕事というのに最近興味がある私です。

というわけで就活真っ最中ですが、合間を縫ってこれらの美術館を訪れてみたいと思います。




「語学は、唯一偏差値や頭の良さに因らない学問」………
と言いたいところだけど、学問と言った時点でそこにはテストやら成績やらが付随してきて、結局優越ををつけられてしまう。
でも、語学はそもそも"言語"だと捉えたらちょっと違うものに聞こえてきませんか?
簡単に言ったら、学問か"コミュニケーションツール"か、の違いだと私は思うんです。
つまり「語学は、偏差値や頭の良さから一番遠い学問」だとは言えると思うんです。

何でこんなこと言ってるのかというと、年明けて最近スペイン語を始めたからです(^^) 大学1年のとき、単位を取るために1年間勉強したスペイン語です。何も覚えていません。だから、その時のテキストを引っ張り出してきて、一から復習しています。(へたに新しいテキストに手つけるよりも、学校テキスト網羅した方が内容良かったりする)
いずれ、西検かDELEを受けようと思っています。どっちがいいかなー。DELEはインターナショナルに通用する資格らしいので、最終的にこれが取れたらいいかな、とは思うけど、まずは西検かなーとも。とか考えつつ、今は試験なんてまだまだ受けられるレベルじゃないので、とにかく基礎からさらっています。

個人的には"言語"に資格なんて必要ないと思います。資格なくてもコミュニケーションは取れますし、逆に資格持っててもコミュニケーション取れない人もいますから。でも結局、その人がどれだけその言語を出来るか、簡単に証明出来るものは資格と言われてるんですよね…。だったら取っとこうじゃないか、ということになるわけです。

今のご時世、語学が必須のようになってます。「TOEIC何点以上」とか聞きすぎて嫌になっちゃうこともあるんじゃないでしょか……。やらなきゃいけない、出来なきゃいけない、と思ってやるのはあまり楽しくないです。なので、
語学ではなく"言語"と思ってやってみたらいいと思います!この言語が出来たら何が出来るようになるだろう?って考えたらわくわくします。私はスペイン語を習得したら、マチュピチュに行きたいです。12年後にはまたバルセロナに行ってサグラダファミリアの完成形を見たいし、次回イギリスに行ったらホストマザー(スペイン人だった)に会って、スペイン語で会話が出来たらいいな、と思ってます。

言語が出来たら、その先には、資格を取ることなんかよりもっと楽しいことがあると思うんです。だから今は復習がんばって、4月からは大学でスペイン語の授業を取りたいです!

昨年、私がイギリス留学から帰国して色々悩んでいたとき、私は親友にそれをだらだら綴ったメッセージを送りました。すると彼は私に一枚の写メを送ってくれました。そこには一枚のポストイットが、その上にこの言葉が書いてありました。


Every Day is A New Beginning


はっとしました。

ごちゃごちゃした舞台の前に、すとん、と幕が下りたように、心がふっと軽くなりました。


世の中にはやりたいこと、やらなきゃいけないこと、簡単なこと、難しいこと、色々あります。色々ありすぎて、自分を見失いそうになります。あのときすでに見失いかけていました。


2014年は私にとって一大事の年です。そんな年だからこそ、このポストイットを心の中にちゃんと貼って、剥がれないようにして、常に自分が信じたものに挑戦し続けていきたいな、と思います。


彼だけではありません。私のことを支えてくれた、助けてくれた、背中を押してくれた、人たちの言葉は今でも一つ一つ覚えていて、感謝の気持ちでいっぱいです。


今回このブログは、挑戦すること・がんばることをテーマにして、ちょくちょく書いていけたらいいな、と思っています。とはいえ、私はそんな大それたことは出来ないし、特にする予定もありません。ただ、何か新しいことを始めるときのあのわくわくした感じ、それをみんなと共有していきたいです。そして読んでくれる人が、何か一歩踏み出そうと思ってくれたり、前向きにがんばろうと思ってくれたら嬉しいです。そしてそれを私自身の挑戦や継続の糧にしていきたいと思います。

あとは、文学部アート系女子のちょっとした趣味も載せられたら、と思います。


では2014年、みなさんにとって良い年になりますように。どうぞよろしくお願いします。