四柱推命のベースとなる陰陽五行説では
木、火、土、金、水の五つで世界のあらゆるものが構成されていて、その五つの要素は陰と陽が含まれているとされています。


人間も自然の一部。
自分を自然の中のものに当てはめると何になるか…を知ることは、自分が何をしたくて産まれてきたのかを知る指針になります。


カウンセリングでも、この部分をお話しすると気持ちが楽になる方は少なくなかったんですよね。それだけ自分のことを客観的に知るって大事なことなんだと思います。


なのでそれぞれの十干についても、少しずつ書いていこうと思いますニコニコ


あなたの気持ちが少しでも楽になって、自分のことをますます好きになりますように。



まずはあなたの日干を確認してみましょう。
花木えりな先生の命式サイトからご確認ください。
赤く四角で囲っているところがあなたの日干です。
甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸
のどれかが書いてあります。


今日は、その中でも戊と書いてある方に。






戊は、つちのえと読みます。
土(つち)の、兄(え)。
山を表現しています。


そういえば、登山家の三浦雄一郎さんが86歳で南米最高峰の「アコンカグア」という山に挑戦するとニュースになっていましたね。


そう、
山って目指す場所。
登りたいって目標になる場所。


大きくて、雄大で。
ドッシリと構えていて。
そこに住むあらゆる生命を抱きしめて生きてるように見えます。


季節が変われば、色の違う景色で人の目を楽しませる事ができるし
そんな時期の山は、人々が集まって賑やかで華やか。


戊をもつあなたも、そんなイメージです。


穏やかだし、
オシャレさんだし、
落ち着いているし、
頑固な一面もあったり、
信念が強くて、頼りになる存在。 


もし仮に、私のことを分かってくれてないなぁ…という気持ちに陥ってしまったら


まず、山の中がお手入れできているかを考えてみるといいかも。
多くの人に見てもらえる山、足を運んでもらえる山って、ちゃんと整備されてるもの。
噴火しそうな危険性がない、お天気もある程度安定した安全な山であることも大事な要素になりますよね。


それが、あなたにも当てはまります。


だから
我慢や怒りのエネルギーを溜め込んでしまっていないか。

自分のペースを守れているか。

細かいことに気をとられ過ぎていないか。

色とりどりの景色のように、あらゆる感情を持つあなたを見せられているか。

オシャレもしてるかな…とか。

つまり
内面と外見に自分が気を遣えているか。
…ちょっと振り返ってみて下さいね。


あとは、
山が登る人を選んでいるように、あなた自身もそばにいて欲しい人を選ぶことが、あなたの人間関係を良好に保つためには必要なこと。


選ばれし勇者にしか登れない山になるのか、ハイキングのように気軽に人が集まれる山になるのか…はあなたが選んでいきましょうね。


目指す目標になり、集う人を見守り育てること。それがあなたの役割になります。





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