明日は母の日ですね💐

つぐみさんのこちらの記事を読んで
以前は母の日が心苦しかったことを
思い出しました。

姉がとても両親思いで、
率先していろいろ手配してくれるんですが


以前はそれがなんだか、すごく怖くて。


私が買いに行かないと。
私が渡しに行かないと。


私の居場所を
家族の中に確保出来ない気がして。


姉が先に動くのが怖かったなぁ…
私を頼ってくれない母も、姉も嫌いだった…





確かに、こういう気持ちだった頃は
母が私の目の前から居なくなることが
すごく怖かったです。


自分で家庭を持っても
朝、目が覚めた時に
隣にいるのがお母さんじゃなくて。
「あれ?お母さんどこいった?」
と一瞬混乱し。


数秒経ってから
「あ、そうだ。私結婚したんだったわ」って
隣にいるのが旦那さんだったと思い出す…


そんなことが結婚当初から、
子どもが産まれたあとも。


数年続いていました。





それくらい、
私は母の世界の中で生きていました。
全てのことを
「母にどう思われるか」目線で決めていました。
母なしでは、どうにも生きていけそうにない。そんな私だったんです。



それが笑み育に出会って。


自分のことが癒せるようになってからは
この感覚は次第に抜けて行きました。



朝起きて、
「私の」家族が寝息を立てていることに
心底平和を感じます。






そういう感覚になってきてから、
ようやく姉に


「母の日、よろしくね!あとで精算して〜」
と託すことができるようになりました。



両親思いの姉。
やりたいことが出来るから、やってるだけ。


私が役に立たないから、
姉がイヤイヤ、私の代わりにやってるわけじゃない。役立たずは本当かもしれないけど笑


でも、だからって
母が。姉が。
私を家族思いじゃない、と思って
私のことを嫌ってるわけじゃない。



母なりに、姉なりに
私のことを気遣って、頼ってこないだけ。
そう受け取れるようになっていきました。



そう。


私は私のできることをして、
家族に愛されていい。


私は私のできないことを託して、
家族に愛されていい。


だってね。
私がここにいること。
それがすでに
家族にとっての幸せなんだから。