「なんでこの方、管理職じゃないんだろ〜?」と、思ってしまうほどのスーパーウーマンな同僚がいます。
でも、なぜか彼女は、彼女の同じ部署の人に対していつも怒ってる
なんて言うんですかね、
私はこんなにも仕事たくさん抱えてるのに、あの人はやりたい仕事だけ選んでやってる
こっちは大変でもやるべき事やってるんだぞ
みたいな感じですかね。
まあ、ごもっともです。
仕事って、やりたい・やりたくない関係なくやらなきゃ終わらないし。
終わらないと、その先に困る人も出てくる。
仕事を抱えすぎたら振り分けるのも大事だけど、彼女の部署の場合、人数も少ないし、もう何年も彼女一人で回してるようなもんだから、今更振り分けるのも難しそう…
私ばかり仕事抱えてるこの状況、手伝ってくれない同僚、理解してるかしてないかよく分からない上司…💦
で、怒る
そんな彼女の話をしばらく聞いていて思ったことは、なんか私のお母さんみたいだなぁって
パートだったけど毎日働いて働いて、疲れて帰ってきてすぐにご飯作って、休みの日も掃除したりして…
「お母さんは家政婦じゃないっ!」ってキレたこともあったっけ。
書いてて思ったけど、お母さんと彼女、タイプがやっぱり似てる
だから、無意識にお母さんを彼女の中に見て話を聞いてたんだと思います。
彼女の話を聞いていると、
一番近くにいる仲間に労ってもらえない悲しさ
をヒシヒシと感じました
他の部署の人たちは、彼女ができるごく頑張ってることをよく分かってて、尊敬の眼差しでみてるけど。
肝心の同じ部署の人たちが、彼女に感謝と尊敬を向けないことで、すごいこじれてる。
そう。
怒りって、悲しさ。
私の悲しい気持ちをわかって欲しいって、怒ってる。
そこが自分では気付かないから、
「あいつが悪い」って相手のせいにしてみたり。
「私はこんなに頑張ってるのに」って損した気持ちになってみたり。
…しちゃうんだね。
怒られてる人は、
怒られると罪悪感を感じちゃうから、萎縮してしまって下手に手伝えない。
怒られてると怒られることが悲しくて、「怒るな〜」って怒るから、感謝もできない。
悪循環だよね。
だから、怒ってる人は怒りの奥の感情に気付くといいと思う。怒られてる人は、もう少し想像力を働かせるといいと思う。
きっと、お互いに悲しさをぶつけてるだけだよ。
怒る前に、悲しかったって、言ってみよう。