2023年11月にアメブロに掲載したショートストーリーを note にもアップしました。
近未来のSF小説のようなショートショートです。
さて、話違いますが、夏といえば怪談…え?違う?違いますか?いや、そうでしょ!
ということで、2019年夏にこのアメブロに掲載した「倉庫の怪談シリーズ」のひとつをご紹介します。
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かつてわたしが勤務していた物流倉庫は、新しい会社が入っても3年もたずに出て行ってしまうという現実がありました。
会社組織となれば、それなりの事情があって移転するのでしょうが、もしかして心霊現象も関係しているのでは?という話題が出たこともありました。
それくらい頻繁に奇妙な話が、社員の間で話題になっていました。
フォークリフト作業員が深夜、フォークリフトに乗った状態で、右足首から下をコンクリート柱に激突させて血の海になり、最終的には右足切断になったという大事故もありました。
さて、わたし自身が経験した怪談話ではありませんが、仲間から聞いた話にこんな話があります。
月末に経費の締めで深夜残業を余儀なくされた女性事務員から聞いた話です。
倉庫棟の事務所で仕事をしていた彼女は、事務所外の通路で足音がしたので、パソコンから目を離し、通路を振り向きました。
事務所の通路側は通行する人の腰から上あたりの部分がガラス張りなので、通路に誰か通れば見えるはずですが、誰も見えませんでした。
事務所外の通路は、倉庫棟とつながっていて、すでに電気はすべて消えていて真っ暗。
誰の姿も見えませんでしたが、「あれ?まだ現場に誰かいたっけ?」と思ったそうです。すると足音は、事務所の扉あたりで止まりました。
事務所の扉は、ドアの中心あたりに横棒が入っていて、そのほかは上から下まで縦にガラスが入った作りになっていて、外の様子がわかるようになっています。
彼女はその扉を見たときに凍りつきます。
「なんで、足だけ?」と。
事務所の扉のガラス越しに見えたのは、腰から下の足だけの女性らしきパンツスタイル。上半身は何も見えず、あるのは暗闇だけ。
うわぁ~~~
自分が今見ている映像を心の中で確認したとき、彼女は、そう叫ぶしかありませんでした。足だけの幽霊は、その瞬間消えてしまったそうです。
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こんな怪談話は、まだほかにもあるので、のちほどご紹介します。
これは作った話ではなく、現実に起きた話です。


