New Riders Of The Purple Sage 1st. 1971



前記事でご紹介した‘ニュー・ライダーズ・オブ・ザ・パープル・セイジ’

そんなに知っているわけでもない、私が知っている中で・・と云う事になるのですが、

それでもご紹介したい曲は、悩んでしまうんですがσ(^_^;)



昨日は、ある程度の期間の中で初期との思いで、

選んでみると3作目のアルバムからの曲となってしまいましたが、

初期を感じて頂くという点で、やっぱり、1作目からもご紹介しようと思います。


3作目のアルバムは、底抜けに明るい印象を受けるのに対して、

デビューアルバムは、繊細さも感じるカントリー、ブルーグラスを聴くことが出来ます。

この頃の曲は、全般、リーダーのジョン・ドーソンの作品。

今日の1曲目、2曲目は、

ポコやフライング・ブリトゥ・ブラザーズの雰囲気もちょっぴり感じつつ、

オリジナリティがあり、ガルシアのペダル・スティールと共に、深みを帯びて味わい深い。

それから、2曲目の「Last Lonely Eagle」の出だしのシーン、セリフは、

名作「イージーライダー」からのもの。







3曲目の「Glendale Train」はブルーグラス調の曲です。

さりげなく軽快な演奏。

バンジョーとペダル・スティールの音色に心が高揚します。


私としては、イーグルスではランディが歌う、

ポール・クラフトのブルーグラス「Midnight Flyer」が浮かびます。

イーグルスは自分たちのイメージのひとつとして取り上げていて、

バーニー・レドンが在籍していた頃は、バンジョーをブルーグラス風にアレンジしていたり、

ライブでは、ブルーグラス風の曲がリストに入っていたりもしたようなんですが・・

本格的なブルーグルラス・チームのそれからすると、

NRPSもイーグルスも聴き易いと思いますがNRPSは、ブルーグラスをより意識し、

イーグルスは、ポップでロック寄りな印象を受けます。


カントリー・ミュージック、ブルーグラス


当時の・・今もそうかもしれませんが、

アメリカ人の心の奥に、根付いているものなのでしょうね。




~New Riders Of The Purple Sage 1st.1971~




ヘッドフォン 『I Don't Know You』









ヘッドフォン 『Last Lonely Eagle』









ヘッドフォン 『Glendale Train』