![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160323/01/natsumiwindy38/87/50/j/t02200165_0648048613599507442.jpg?caw=800)
ジャクソン・ブラウンのアルバム「Late For The Sky」
リストの2曲目の曲。
『Fountain of Sorrow』( 悲しみの泉)
JBの歌は、なんだか泣きたくなってしまう事が多い。
多分、歌の中に、そんな思い当たる節があるからだ。
こんな私でも、それなりに人生を生きてきた。
今だから、思う事なのかもしれない。
若いころに感じたこととも違う感情に、心揺さぶられる。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160415/21/natsumiwindy38/8d/f3/j/t02200217_0300029613621230583.jpg?caw=800)
1曲目の‘レイト・フォー・ザ・スカイ’に出てくる相手の女性に対しての思いなのでしょうか?
その続きのような、ある日の出来事・・・
引き出しの中から懐かしい写真を見つけたことから思いはめぐる。
笑っている彼女の写真。
過去の終わってしまった愛なのだけれど、後悔の念と共に、
彼女への思いやり、優しさも歌われています。
そして、感情は移ろいやすく、理想を求めるけれど完璧なんてないんだと。
でも、この一節に、心癒されるんです。
‘今夜、また、きみの笑顔が見られて、とても嬉しいよ’
その写真を見て一瞬でも、彼は笑顔になったんですよね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160327/01/natsumiwindy38/b5/10/j/t00900090_0090009013603000027.jpg?caw=800)
![ヘッドフォン](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/109.gif)
JBの歌声に癒しと悲しみと
間奏のリンドレーのギターからは、哀愁が伝わってくる。
そして、コーラスには、イーグルスのドン・ヘンリーやJ.D.サウザーが参加していて、
彼らが入るだけで、不思議と、曲が縁取りされたような、
重なる声がひとつになって、イーグルスのコーラスを思わせます。
そのハーモニーは、切なく美しく・・・