Randy Meisner



最近、リンダ・ロンシュタットのベスト盤をお取り寄せしまして(笑)

(でも、一応、イーグルスのお話です(^^ゞ)

『The Best Of Linda Ronstadt The Capitol Years』

リンダのソロデビューから5作目のアルバム

「Heart Like A Wheel」までを集めたものなんですが、

(レーベルがキャピトルから出ているもののみなので、
4作目のレーベルがアサイラムの「Don't Cry Now」は入っていません。)

そして、3作目の「Linda Ronstadt」(1972)のボーナストラックで、

『Get Up Kate』『Kate』というタイトルで収録されていました。

リンダのバック・バンドとしてのちにイーグルスとして独立する4人が招集されたアルバム。

こちらも随分、お話してきましたがσ(^_^;)


『Get Up Kate』

グレン・フライが、ジェイムズ・ティラーの妹、ケイトのために書いた曲。

グレンがボーカルを取っていて、軽快で、

テンポの良いランディのベースと目の覚めるバックボーカルがカッコイイ!

以前、イーグルスのデビューアルバム「イーグルス・ファースト」に

収録されなかった曲「Nightingal」(収録されているものとは別バージョン)の時に、

前後してご紹介したことがありました。


そして、「イーグルス・ファースト」のUSテスト・プレスというものがあって

(超レアで、お高いのですが(・∀・))、そこにはこの2曲が収録されています。

ランディ・マイズナー ラブさんが丁寧に書かれていますのでこちらをご参照ください(o^-')b
右下矢印
『Get Up Kate』、『Nightingal』➡ランディ・マイズナー ラブ Blog(2016.2.2)

‘イーグルスファースト・USテストプレス’➡ランディ・マイズナー ラブ Blog(2016.2.9)
こちら、収録されているものとは違うアレンジの『Take It Easy』が聴けますよ♪左上矢印
爽やか~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:





『Kate』の方は・・・

残念ながら、youtubeでの投稿は、ないようなので、ご紹介することが出来ないのですが・・・

トルバドールのライブを収録したもので、やっぱり、グレン・フライのボーカル。

リンダがバック・ボーカルで合わせています。

以前、イーグルスの未発表曲として、ご紹介していた曲の

リンダがバッキング・ボーカルで合わせるバージョンと云う事になります。


ちょっぴりシャウトするグレンのボーカルにリンダのバック・ボーカル。

聴いていて元気になれる。

いかにもライブな感じなんですが、ドン・ヘンリー、バーニー・リードン、

そして、ランディ・マイズナーのイーグルス感たっぷりのコーラスはありません。

リンダのファンである私ですが、イーグルス・バージョンを聴いた後なだけに、そこが残念。

リンダのライブでの1曲なので、致し方ないところです。


こちらが、最初のスタイルだったんでしょうね。

そこを踏まえて、楽しむことにしています。


そこで、あれっ?っと思ったのですが、

USテストプレス・・・今もディスクユニオンで販売されているんですが、

この『Get Up Kate』こんな風に紹介されていました。

『・・・内容としては、間違いなくLIVEで盛り上がる、超スワンプマナーな名曲。
跳ねるリズムに、グレンフライのボーカルとバックの女性コーラスが絡み、
当時のアメリカンルーツロックの勢いを凝縮したかのような雰囲気!!
この一曲だけの為にでも是非手に入れたいアイテムです。』

(ディスクユニオンさんにも書いてあるのですが、
ランディ・マイズナー ラブさんの記事からお借りしました。ねぇさんサンキュ♪)


この女性コーラスって私もランディ・マイズナー ラブさんも、

当然、ランディの歌声のことと思っていたんですが、

もしかして、リンダのこのベスト盤のトルバドールのものが収録されているんだろうか?と。

その辺は、定かではありませんが・・・


・・・と言う事で、再び。今日は、イーグルス・バージョンでお聴きください。

でも、カッコいいんです!

・・・ランディのベースが!!(笑)

トルバドールに通い詰めたくなりますから(笑)



イーグルス・・グレンが亡くなったことで、解散。

ドン・ヘンリーから伝えれていましたね。

あれから、ランディがいないイーグルス。

それでも、寂しさを覚えてしまいます。


そんな、イーグルスの・・本当に初期の音源です。


グレンのボーカル、コーラス、演奏、ピュアで、限りない可能性を感じます。

でも、リンダの歌声に重なる彼らのコーラスは、美しく、切ない。

何かが始まろうとしていたあの日。



ヘッドフォン 『Get Up Kate』- The Eagles (Unreleased 1972)








ヘッドフォン 『Rock Me On The Water』- Linda Ronstadt
そして、すでにイーグルスのコーラス。「Linda Ronstadt」(1972)より
耳にして一瞬で理解する美しいハーモニー。
この曲では、グレン・フライ、ドン・ヘンリー、そして、ランディ・マイズナー。







Randy