わたしがフラメンコを初めた頃はストイックなレッスンが普通だったなと思う。
子供への教育スタイルが変わったのと同じで、フラメンコのスタイルも世代交代となり、ここ近年で変化したと感じます。
日本の豊かさがよろしくない方向へ導いたことだとあたくしは思いますが、語り始めたらキリがないので。
フラメンコを楽しく学んでいるならばもっとカンテを知っていこう
スペイン語で完璧に唄えという意味ではなく、
知ってるのと知らないのでは全く意味が違うのでまずは知るべきです。
赤ちゃんが言葉を覚えるのと同じように。
日頃多忙なのは、みんな同様であることを前提に。
その基準を変えずに。
自分の日常生活にもっとフラメンコに関わる時間を10分でも良いから作ってみましょう
努力するとオーラが変わってきます。
そして日常にもいい方向へと影響してきます。
フラメンコって自分のエネルギーを出して表現するものだから
それが見るものにも身体を通して伝わります。
だから 「鳥肌が立つ」 と、見たものはそう表現するのでしょう。
感じたら感じたままとりあえず素直に表現してみよう。
「無」だとまずは踊れない。
私はもちろんそれも痛感し苦悩したことあります。
とりあえず「何か」をレッスンでキャッチしたら、
頭から足先までエネルギーを発して表現してみてください。
踊りもコミュニケーションの1つ。
足元がフワフワして地についてなく何気なくサパテアードしていたら
それはフラメンコではありません。
フラぴらで一本ずつ自分の背骨を感じて自分の軸を作っていますし
フラぴらでの「呼吸」は「身体」についていきます。
深い呼吸のせいか仰向けに寝てトレーニングしているとスゥースゥーと寝てしまう困った生徒がいますが…
背骨とお腹に焦点を当てること。
「瞑想」ではないこと。
レッスン中も眠そうでフワフワしてなんとなく受けてるなと
ちょっと自覚がある子もそうでない子でも、
瞑想しに来てるのではなく、休憩しにきてるのではなく、家にいるのではなく(笑)、
素敵に変わっていくための全ては自分のためのレッスンなのだから。
時間を無駄にせず、何を学びに来てるのか再度振り返ってみましょう。
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只今電車の中で
写真の整理をしていたら
あらまっ、
懐かしいお写真が。
David Romero氏の
ファンダンゴコンパリージョのレッスン終了時に撮った写真。
わたし前髪生えてます(笑)
話は戻り、
一人では披露は恐ろしくて出来ませんが、
群舞で踊るには実に
かっちょい構成。
何度かお披露目してます。また踊りたい
彼の踊るスタイルはいつも勉強になります。
そして彼は愛の鞭をくれます。
愛の鞭を受け取れない人は、フラメンコ向いてないかもね。
彼のわめく独特な口調は好きである。
このソレポルは短いけど
魅了される。
ブエルタ何回じゃー!くらい素晴らしい
http://m.youtube.com/watch?gl=JP&hl=ja&client=mv-google&v=FGCLnCR3h1o
生で踊り見たいなぁ~。
レッスンももっと習いたいなぁ~。
芸術の秋。
しみじみ感じた今日この頃