こんばんは。加藤夏海です。
広告のコピーライティングは
‟言葉の缶詰”。
だと、以前聞いたことがあって
気になって、この本を手に取りました。
コピーライター梅田悟司さん
読んでみた素直な感想は、
コピーライターが
人の心をうつ言葉を
どのようにして作っているのか。
「工場見学に行った」感じの
驚きと、発見とがあった!ってこと。
*
生活で使う言葉を、
「生(なま)」の食材としたら
アナウンサーの言葉遣いは
生活で使うレベルを外さず
「言葉をかんたんに調理」するところ
を目指しているんです。
・簡単な言葉で分かりやすく
広告のキャッチコピーに使われる言葉は
もっともっとストラテジック(戦略的)。
言葉を
さらに、洗練させるために
綺麗にカットして
戦略的に調理して、高級な皿に盛る。
素材(言葉)の良さを最大限に生かしたり
意外な取り合わせを試みて
良いハーモニーを奏でてみたり。
だから、
「短い言葉なのに、心に響く」。
私は、「暮らすように、旅する」
とか、好きです♡
広告が、言葉の缶詰だと
言われる理由が
この本を読むと、感じ取れます。
この本を読んで響いたこと
★「言葉にできない」ことは「考えていない」のと同じ
考えているときは
うまくまとめられたつもりなのに
話し出すと、
何を言っているのか分からなくなる理由
1:頭が一杯になった=よく考えたと誤解してしまう
2:思考が進んでいくと、
最初に考えたことを忘れてしまう
3:断片的で脈絡なく、考え散らかしている
そんなときに著者が進めていることが
アウトプットとして話すことと両輪で、
頭の中を巡っている
「内なる言葉」を鍛えること!
ワーク
♪A4ノートやふせんに、頭に浮かんでくる言葉を
一度全部書き出して、頭から出してみる。
客観的に、自分を見つめることができ
思考の偏りやバランスチェックになるのだそう
さっそく、私もやってます(^^)/
内なる言葉とともに、
「話す」スキルを鍛えたい
という方は、3月限定1DAY講座で
お待ちしていますね(^^)/
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アナウンサーが教える話し方