以前の記事の発表会が終わりました。5か月間ピアノ1曲を練習して(その間ヴァイオリンは別途練習してましたが)、本番に臨みました。特に前日と前々日は、集中してミスタッチがなるべく出ない状態に持ってきました。

 

ところが、本番では(頭の中では緊張してないのですが)、手が震えて鍵盤が思うようにたたけず、何度も止まりそうになり、後半は気を取り直しなんとか弾き終えることができました。

 

結局、ミスタッチ、ではなく、「本番のあがり」が一番の問題でした。手が震えるということは人生初の経験で、思いもよらなかったです。

 

本番直前(開場前)のリハーサルで、弦楽四重奏のレベルが高く(それもそのはず、芸大生及び芸大卒業生が演奏)、それを聞いて驚いたこと、発表会プログラムで私の前の演奏者が音大ヴァイオリン科卒のヴァイオリニスト、後が音大卒のピアノ講師であることがわかり、ビビッてしまったこと、で委縮してしまいました。

 

でも、自分が如何にプレッシャーに弱いか、メンタルコントロールができないか、を知ることができたのが大きな成果です。早速、図書館で、「演奏者の必勝メンタルトレーニング」と「もっと音楽が好きになるこころのトレーニング」を借りて読み始めてます。

 

人前で演奏をしてみて、他人の演奏を聴いて評価すること、自分で練習して満足すること、でなく、自分を客観的に見る機会ができたのは、新たな目標を設定することにつながり、良かったと思ってます。

 

先生から「すばらしい演奏でした。また来年出てくださいね」というお言葉を真に受けてw、今後も頑張っていきたいと思います。

 

PS

できればヴァイオリン演奏で出たい、と思います・・・w。