通勤する日数が

少なくなり

読書のペースもゆっくり


前作の

雲を紡ぐに続き

伊吹有喜さんの

小説は

心がきゅーとなって

涙が出そうになる



子供を置いて行く

母親の気持ち

置いていかれる子供の気持ち

その子供と共に暮らす

父親の気持ち


人の心を感じすぎて

自分の想いをうまく

表現できずに苦しむ

怜司くんと

三女ちゃんがかぶり


自由奔放に生きている

ように見える

彩菜ちゃんが

次女ちゃんとかぶり


子供に

もう行きなよ

出ていくなら

ひとりで行きなよと

言われた時の

お母さんの気持ち


暗い暗い夜でも

必ず朝はくる


エピローグは

ハッピーエンドだったので

余計に泣けてきた


読書は心のお掃除だ


ありがとう