むかしむかしのそのまた昔
お金がなかったその時代
人々は自分が欲しいものをGETするために
相手が欲しがっている自分の持っているものと
交換をしていました。
野菜と肉
米と魚
自分が持っているものだけでは味気なかったのか、
相手が持っているものも自分も欲しかったのか、
自分では簡単に手に入らないものを
自分の持っているものと交換することで
簡単に手に入れて
生活の質を上げていました🍖🐟
ただ、ナマモノ同士では鮮度の問題があり
次第に品質の変わらない塩や貝、布、砂金と交換をするようになりました。
だからお金に関することに『貝』という漢字がよく使われているんですね。貯とか。
だけど、貝や塩はそれを何とも交換せずに作りだせる人がいた。砂金も配合を変えることで偽造が簡単に出来てしまう。
だから、人はどの条件下でも同じ価値を持ったお金を使う「貨幣制度」を作りあげました。
これはお金の起源でなく、お金の起源は『これだけ働いてくれたら麦あげるよ』『これだけ働くから麦の前借りさせて』という形の『貸し借り』の約束から始まった、という説もあります。
まぁ、どんな始まりであれ
お金は私たちの生活を豊かにするために
生まれたんですよね。
お金というツールを用いることで
私たちは簡単にたくさんのものを
手に入れることが出来ます💰💵
だからお金自体には価値がないんです。
お金がその価値を発揮するのは
『お金を使う時』
それまではただの数字だし
ただの紙
1億円が通帳に入っていても
引き出せなければ
7000円の水道料金を払うことも出来ない。
日本経済が崩壊したら
お札はただの紙束になってしまう。
お金そのものは無力なんですよね。
お金は回すこと、巡らせることで
お金パワーは増幅され
更なるお金が巡ってくる。
そしてエネルギーは似たエネルギーを引き寄せあう性質があるので
お金を使う時のエネルギーがとぉっても
大事になってくるんです(๑•̀ㅁ•́ฅ✨
貯金も1億円あったら安心って思うかもですが
貯金が減ることに恐怖をすごく感じて
貯金を減らさないためのお金の使い方しか
出来ないのなら、
お金があっても貧しい生活になってしまう。
そもそも貯金🟰安心を感じやすいのは
戦後の日本の国策の結果なんですよね。
戦後日本は賠償金ですっからかん。
でも欧米に負けないために産業を発展させる必要があったのですが、何せお金がない。
だから国民が持っているお金に着目した。
1人1人の持っているお金は少なくとも
集めれば結構な額になるはず...
というわけでせっせと『みんなで預金をすれば幸せな世の中になりますよ～』と呼びかけ、
洗脳とも言える霞が関からのこのメッセージにより、当時の国民はせっせと預金に励んだわけです。
それが今に至る、らしいです。
どうです❓
貯金🟰安心は意図的に作られたものだと感じられましたか❓
貯金自体も悪い訳では無いです。だってある程度あれば欲しいものが出てきた時にすんなり買うことが出来たり、火急の事態が起きてもなんとかなったりしますからね。ただ、不安を埋めるための貯金は終わりがないし、使えなければほんとにただの数字に成り下がってしまう。それはお金にとって悲しいこと😞…。
お金は使われること、つまり動くことで世界を巡り豊かにする。そしてお金の喜びとは、
あなたが豊かさや幸せを感じてくれること。
お金を神格化させない。
お金はあなたの親友であり
あなたにたくさんの豊かさと幸せ、そして感謝をもたらしてくれるもの。
だからあなたもお金を使う時に
喜びや感謝、豊かさを感じてください✨️
レシートで豊かさを感じることもいいですよね💖
不足で買わず、愛と感謝と喜びを感じるものにお金を使い、レシートから豊かさを感じる💖
お金はあなたの親友です。
対等であることを忘れないでください😊
