こんにちは、なつみです。
突然ですが、
スピリチュアルでよく説かれる現実創造。
現実創造をこれをカレーで例えると
カレー食べたい!→カレー作る→カレー食べる
というシンプルで簡単な過程です。
めっちゃ簡単やん!と思いますが、これが
億万長者になりたい
アイドルになりたい
世界的有名人になりたい
と同じ現実創造なのに突然難しい…となってシンプルに考えられないのはどうしてだと思いますか?
それはカレーを作る現実創造の過程のようにシンプルに軽く考えられず、
億万長者やアイドルだと難しいという心理的な邪魔が介入してしまうからです。
現実創造に心理的な邪魔が入らないようにするには
心が軽さで満たされていることが絶対条件です。
そこで今回は、
現実創造を簡単!だと思えるようになる心の満たし方について、
マズローの欲求5段階説を用いて解説します。
このブログを読めば、
・地に足ついたスピリチュアルを学べ
・好きなように生きる!の確実な方法論が学べます
まず初めに、マズローの欲求5段階はご存知でしょうか?
別名、自己実現理論。
見たことある人が多いのではないでしょうか?
Wikiさんによると、
アメリカの心理学者アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものである。
と書いています。
物理的欲求、精神的欲求と別れていますが、心ベースでの欲求5段階ではフェーズ分けせず意識の世界のみで話します。
【生理的欲求】
生理的欲求は生命を維持するための本能的な欲求で、食事・睡眠・排泄など。極端なまでに生活のあらゆるものを失った人間は、生理的欲求が他のどの欲求よりも最も主要な動機付けとなる。一般的な動物がこのレベルを超えることはほとんどない。
とまぁ、要するに、
身体的な生理的欲求が満たされないと、思考が満たすことを優先して他のことがどうでもよくなる的な解釈です。
これは心ベースで見ても同じように解釈できます。
心の生理的欲求を満たそうと思考が満たすことを優先して働くようになります。
それでは心の生理的欲求を満たすこととはなんでしょうか?
それは
心の循環を正常にすること。
私たちは身体的な存在以前に意識の存在なので
身体に循環機能が備わっているように、心にも循環機能が備わっています。
宇宙に存在しているものは全て循環しています。
そして、心は感情エネルギーを源にしてエネルギーを循環させています。
便を溜めると体が病気になるように、
感情エネルギーも溜めると心の病気になります。
他にも、
心にとっての食事は感情エネルギーを補給すること、
ワクワクや感動、安心感、繋がりなど感情が動く感覚で補給します。
身体的な睡眠は休息ですが、
心にとっても睡眠は休息です。
寝ている間に意識の世界へと戻りエネルギー補給しています。
脱線しちゃいますが、
瞑想は心の休息っぽいですが、これは思考の休息です。
どちらかといえば、心ではなくこれを読んでるあなた自身の休息。
顕在意識の休息です。
話を戻して、、、
では、心の循環を正常にするには具体的にどうすればいいでしょうか?
循環とは入ってくるものと排泄することが滞りなく行われいることが重要です。
すると通常の場合大体が入ってくるものを整えることから始めると思います。
ですがそれでは、不要なエネルギーが溜まっていた状態がスタンダードだった心が、元の状態へ戻そうと働き、より不要なものを吸収しようと働きます。
ダイエットに例えると、食事制限しようとするとより食べたくなるのはこのためです。
これをホメオタシスと言います。
このホメオタシスをできるだけ働かせないように循環を正常にするアプローチが排泄から整えることです。
心に溜まっている不純物をある程度取り除き、隙間やスペースを作ってあげることで不要な感情エネルギーが抵抗することなく確実に循環を行うことができます。
ダイエットを例にするとわかりやすいと思いますが、
力技で食べること(吸収)を抑えようとすると、より体が吸収しようと思考が満たそうと暴れ出し食べたくもないものまで食べてしまうことがあります。
私が経験者ですが…笑
でも、排泄(デトックスや浣腸)をからすると食欲が和らぎ、冷静に落ち着いて判断することができます。
ですので最初にやることは、不要な感情エネルギーの排出です。
身体的な排泄は尿や便ですが、
感情の排泄は認知です。
自分の感情を自分で認知していれば、心の循環は正常に働きます。
自分の感情を認知するなんて、
普通に生きていれば行うことはあまりないかと思います。
だからこそ現代人に何かしらの心の病気を抱えている人が多いのです。
ちなみに心の病気は放っておくと身体的な病気も引き起こしてしまうので放置は禁物です。
・いつも何かにイライラしている
・ふと何かの瞬間(子供が気に食わないことをした)に感情が爆発する
・お菓子・タバコ・お酒などの何かしらへの依存
・人の言動・機嫌が気になって疲れる
・やる気が起こらず、自己嫌悪で苦しい etc…
これらは全部、感情エネルギーの循環が正常に働いていないサイン。
すぐに処置してあげましょう。
やることは感情のメタ認知。
自分で自分のカウンセラーとなり感じた感情をジャッチを入れずにノートやスマホのメモに書くなどして認知してあげるのです。
朝の満員電車で怒りを感じた。
同僚からの差し入れで嬉しいと感じた。
午後の仕事で眠たいと思った。
残業は本当はしたくないと感じている。
彼氏のいる友達を見て私も彼氏が欲しいと感じている。
孤独感で寂しいと感じている。
などなど、感情にジャッチをせずひたすら認知だけしていく。
すると頭でグルグル、心モヤモヤしていたエネルギーが
認知によって解放されていきます。
よく心理的ブロックは認知すれば外れると言いますが、同じ原理です。
心の傷をかさぶたのように不要な感情エネルギーが守ってくれているのですが、これを認知によって排出しているのです。
認知をし、感情エネルギーを正常に循環させることで
心の生理的欲求は満たされていきます。
なぜかイライラしちゃう、それによって自己嫌悪になる
毎日つまんなくて、やる気が起こらない
感情をコントロールすることができなくて困っている などなど
心の循環がうまくいってないなぁと思ったら、
メタ認知で自分自身の感情エネルギーを排出していってください。
それから発散も、ストレス発散という言葉があるように排出としては有効な手段に思われるかもしれませんが、
これは一時的な処置にしかならず、根本アプローチではありません。
むしろ発散に使ったエネルギーを補給しようホメオタシスが働きます。
ですが、使い方次第で強力な武器になります。
発散は認知と合わせることで相乗効果を発揮します!
自分の感情を認知している冷静な状態で運動したり、カラオケに行ったりすると
心の湧き出るエネルギーを感じることができて、軽い感覚で満たされます。
コツは慌てず確実に!
地味であればあるほど、ホメオタシスは働きません。
今回はこれで終わります。
次回は安全欲求についてお話しします。
ではまた。