8月13日からの大潮…乗り越えられませんでした。
前日の検診で子宮口がかなり柔らかくなっていて赤ちゃんの袋が見えてきてるため
歩行禁止になり、点滴も強い点滴に変えられ安静にしていました。
・・・が13日に日付が変わって夜中2時急に目が覚めて、強いお腹の張りが10分間隔に来てることに気付く。
赤ちゃんが出口の方に押し出されてる感じで(毎回大潮はこんな感じで張るんだけど・・)ナースコール!
前日の診察結果が良くなかったから念のため看護婦さんに伝えとこーと思ったらすぐに内診しますと言われ
起き上ったらフラフラ。
トイレに行くのもやっとで、車いすで内診室へ連れて行かれ先生飛んできて診察。
「開いてるわー分娩室へ・・・」
と、カーテン越しに聞こえてきた。
びっくりしすぎて、自分の今の状況を聞く余裕もなく、その時には張りもかなり強く足ががたがた。
これは・・陣痛だわ。
モニター付けたら6分間隔・・
強ーい張り止めの点滴を何個も打たれ、様子を見るものの、
おさまるどころか5分間隔で張りもますます強くなり
気が付いたら、看護婦さんが私の腰をさすりながら「ふー!ふー!」
いきみのがしをするよう言われてる。
あー私陣痛来てるーー産まれるーとパニック状態。
強い点滴のせいで全身ばくばく・・がたがた・・
3時過ぎにパパに電話状況説明して、でもまだ手術決まってないし、待機しててと結構冷静に伝えてた。
私・・いつもすぐきてーと言うくせに何故か冷静。
分娩室に来て2時間ひたすらいきみのがししてるが点滴の効果も全くなくもう出てきてしまいそうな感じ。
5時パパが心配して来てくれる。
到着直前の内診で子宮口5cm開いてることがわかり帝王切開決定!!!
パパがタイミングよく到着してくれてよかった。。
顔を見て我慢してた涙が溢れてきてしまったー。。
手術の不安ではなく赤ちゃん達が元気に産まれてきてくれるかどうかが心配たまらない。
あれよあれよいろんなと管につながれ、手術室へ。
さすがのパパも不安そうに見てた。
「頑張って」と励まされ手術室へ。。
その間も5分間隔で襲ってくる陣痛。
必死にふーふーして自分で自分を励ます。
10人近いスタッフが手術室にいたのにはびっくり。
手術スタートして思ったより早く、赤ちゃん出ますよーと言われ、
まずお姉ちゃんが「んぎゃ」と一泣きして出てきた。
次に妹ちゃんが「ぎゃ」と小さく泣き誕生。
涙涙で、赤ちゃん見えなくて、必死に涙ふいてください!と叫んでました。
近くに赤ちゃん連れてきてもらい握手。
小さいけどしっかり私の手を握ってくれました。
妹ちゃんは呼吸が苦しいようですぐに連れていかれちゃった。
その後のお腹を閉じる処置が苦しくて苦しくて上半身だけでばたばた暴れてしまいました。
そこから麻酔を打たれ眠ったようで起きた時にはもう終わりますよーと聞こえてきた。
手術室を出たらパパが待っていてくれ顔をみて一安心。
こうして小さいけど無事に双子ちゃん誕生しました。
33週2日
次女 1310g 6時14分
三女 1810g 6時15分
一卵性双生児誕生しました!
二人ともNICUの保育器の中で元気にしております。
大潮は怖い。。自然の力って逆らえないわ~。
でも無事に生まれてきてくれて本当によかった。
・・・そして本日入院50目。退院します☆