久しぶりの3連休!!何所かに出かけようか考えたけど、結局、自宅の整理とか掃除したり、本読んだりと引きこもってマッタリと過ごすことに(;^ω^A
学生時代は学校サボってばかりだった自分がここ数ヶ月間、珍しく無遅刻、無欠勤だった分、エネルギー切れになりそうだったんで、久しぶりに小説を読んだりしてエネルギーを充電していましたw
読んだのは「暗い所で待ち合わせ」という小説。
僕はホラーとかミステリーが結構好きなので、以前から乙一の小説は結構読んでいました。乙一といえば、物語の終盤の良い意味で期待を裏切るどんでん返しとか、テンポ間の変化とかが個人的には好きだったが、この作品はどちらかというとテンポがゆっくりで、展開も結構予想できました。ただ不思議と心に残る何かがあって、このタイミングで読んでよかったなと感じた。
目が見えないことで一人の世界に閉じこもるヒロインの家に、普通の社会人だが他人と必要以上に関わらない主人公が勝手に住み着くいて一つの部屋で生活する。2人の間には会話などがほぼないが、お互いの行動から自分自身の本当の気持ちとかを発見しながら、良い方向に一歩ずつ変化していく。その2人を通して、自分も大切なことを学んだ気がしました。僕も無意識に人とある一定の距離を取ってしまうので、知人はたくさんいるが、本当の友人は少ない。それでもいいと考えていたが、本当はもっと親しくなりたい。
「もう一歩踏み込む勇気を持つぞ!!」
そんな気分になった3日間でしたp(^-^)q