現在息子は1歳半。

ここまでよく育ったな、と思う。

 

子育ては

 

「思ってたのと違う・・・」

「聞いてたのとちがう・・・」

「こんなはずじゃなかったのに・・・」

「どうして私の子だけ?」

 

こんなのの連続だった。

 

 

 

・インスタを検索しては鬱。

・支援センターの誰だか知らない子どものママが羨ましい。

・友達の子がすくすく育っているのを見て、友達に連絡が億劫になり、相談ができず、孤独になる。

 

 

子どもはかわいい、毎日かわいい。

 

だけど、苦しい。

なんでこうならないの、なんでこれじゃだめなの、なんで私はこうなの?って落ち込んでいる。

 

 

今日もそう。

住んでいる市の体育館で開催されたクリスマス会に行ってきた。

 

開催地に着いて、受付の方が、「アンケートに記入して、受付してくださーい。」

人であふれる入り口。

尖った鉛筆。

抱っこがご不満でえびぞりになり、(放せ、余は走り回りたいのじゃ)とおっしゃる息子。(※現在発語0⭐︎念のため。)

 

滝汗「で、ですが息子様、記入せねば入れません。」

 

息子怒り(しらぬ、余は先をゆく!放せ!どうしてもダメならペンを食わせろ!

     それもだめ?うるさい、それではペンを振り回してやる!)

 

チーン「もうええわ、アンケートなんて読んでられるか。適当に殴り書き。」

 

息子大泣き(つまらん〜!走る!!引っ張るな、戻すな!)

  ほんわか(おっ、ダンスは好きじゃぞ。)

  歩く(飽きた。走るぞ〜!)

  大泣き(放せええええええ!)

 

 

お歌で手遊びとダンスの時間以外は、全て、全て!縦横無尽に走る息子。

ひっ捕まえて元の位置にもどす、をず〜〜〜っと繰り返す私。

元の位置で抱きしめて(締め上げて?)ホールドしたら、エビゾリになって、ギャンギャン言いつつ抜け出す息子。

 

 

ん?ここ、公園でしたっけ??

もう、サンタさん、公園にきてくんねえかな・・・

 

 

ママのお膝で舞台を見てる子は神?

え?ここ、神の会だったの?神しかいなくね?

え?違う?そしたら、息子、なんか他の子とは違う生き物だったんじゃね?

そんなレベル。

 

 

「体育館は寒いですから、暖かい格好と下に敷物を持ってきてくださいね〜⭐︎」

と案内してくださった支援センターの方。お気遣いありがとうございます。

 

確かに、他の親子はダウンコートを着て、敷物をひき、「寒いねー」とおっしゃっておりました。

しかし、我が家には両方不要笑い泣き

 

 

息子を追っかけ回って汗だくの私。

1分と座っていないため、床に尻をつけて寒くなる瞬間などない息子。

 

 

「最後にアンケートを書いて、サンタさんからプレゼントをもらって帰ってくださいね⭐︎」

また配られるペンと紙。

走り回る息子。

サンタさんからプレゼントをもらおうとずらりと並ぶ(参加人数とても多かった。40組とか?)母と子の列。

列に並ぶどころか、まだ息子を追いかけ回る私。

 

 

そろそろ、50分、かな⭐︎

 

 

無理や。

もう、無理やああああああ!!!えーんえーんえーん

お前、母何歳やと思ってんねん!!!ミドサーやぞ!!君の30倍以上生きてんねんぞ!!

 

 

 

最後になるまで息子のダッシュに付き合って、最後に、なんとか抱えて(抱っこして、ではなく。)出ました。

 

内容?

ぜんぜん、聞けておりません。赤ずきんちゃんやってたことだけ、ちらっと舞台の上見て、知ってます。

 

 

 

覚悟してた。

覚悟して、集団になったとき、どう息子が振る舞うのか、を観察しておきたかった。

息子も私も、きっと辛い。

でも、今の発達を、保育園入園前に、健常の子と比較してみておきたかった。

 

初めての場面で興奮して混乱していた息子が見て取れた。

それゆえの多動。

 

それでも、歌と踊りには参加できて、笑っている息子は、可愛かった。

 

 

それでも、かなり、ショックを受けた。泣いて車に乗り込んだ。

 

 

たぶん、今日、最も子育て支援を必要としていたのは、私。

でも、誰にこの気持ちを話せばいいの。

助産師・・・は、1歳過ぎてるのに、まだいける?

保健師・・・は、1から、いままでのこと、説明するの?泣きながら市役所いける?

支援センター・・・には、発達専門の人がいるわけじゃない。

夫・・・は、仕事中。

 

誰が私を助けてくれる?

 

じゃあ。

私が、私を、助けよう、と思った。

 

 

発達で我が子も自分も困っているのに、誰に話せばいいのか、不安な時。

相談って、どこにいけばいいの。病院?市役所?もっと話しやすいところないの、どんな仕組みになっているのかわからない、と思っている時。

市役所で、相談先はここです〜ってリスト渡されてその数の多さとそれぞれの特徴がほぼわからず、途方にくれた時。

 

 

私だけじゃない。

今まで、誰かが、困ってきた。

未来の私は、過去の私を救いに行く。

転職して、開業する。

 

そう、心に誓った日。