出産
この度第二子を出産しました。
母子ともに健康です。
さて、今回私は2度目の出産だったのだが
まだ入院中にも関わらず、コラムを書き始めている。
母体第一に休めと言うだろう。
しかし産後のママには劇的変化が身体に現れ、寝ることすら出来ないのだ。
新しい我が子と対面している喜びと、もう感じられなくなった胎動の喪失感。
あんなに出産を頑張ったのに追い打ちをかけてくる数々の痛み。
アドレナリンはもう出ていない、しかしこの体の痛みに寝ることすら出来ない状況なのだ。
どんなに痛くても我が子の面倒は見れる、しかし痛みで寝られない。
我が子>痛>睡眠
「ぬくぬくまだ布団から出たくなーい!あと5分~」と言っていた学生時代に戻れるものなら戻りたい。
と、体は発狂しているはずなのに。
(出産)
様々な出産の形があると思う。
私は子供2人とも無痛分娩という選択をして出産をした。
メリットデメリットは色々あるだろうけれど、何より一番は陣痛に耐えられる自信がない!という心の弱さだった。
自然に産める人はすごい、本当に尊敬する。
いや、もちろん無痛分娩だって怖い瞬間がある。
脊髄に麻酔をするため針を入れるのだがこれがまた痛い!想像しただけでも痛い!
陣痛>針
私は針の痛さを取った。2度も
今回は自分で麻酔を追加できるシステムだったのだが、陣痛を感じた方が力みやすいと、何思ったかとっさの自己判断で、陣痛にも頑張ろうとした自分がいた。
陣痛>=<針
もうイタイヨーって言ってそうな顔文字になってしまった。
針も陣痛も全て、出産痛い!!
痛いけど、産まれた子供と出会える瞬間はたまらない。知ってるけど初めましてっていう不思議な関係。
頭が小さくするりんと産まれてくれた息子くんはスピード安産で、痛みに弱いママを労ってくれたんだね
親思いのいい子だと確信した。
同じ出産は無いんだなと、改めて素敵な経験ができたことに感謝の気持ちでいっぱいだ。
たくさんケアーしてくださった先生方、助産師の皆さま本当にありがとうございました。
結婚と同じように出産はゴールではない
すばらしいスタートが切れたと思い、胸張って育児に取り掛かりたいと思います。
コラムっていうか結果出産報告でした。
2人のお母さんにもなった加藤を今後ともよろしくお願いいたします!