秩父に行こう。緑を浴びよう。

そう思いたち私がたどり着いたのは三峯神社。

西武秩父駅からバスで1時間半。標高1,100m。

涼しくて、ちょっと肌寒いくらい。


森の中を歩くのがすごく清々しくて、気分をリフレッシュさせてくれた。


お昼ご飯は売店のくるみ汁そばと日本酒。

山々を望みながら食べて、飲んで。

大人になったんだなあ、こんな贅沢なことないなあ、としみじみ。


帰りに駅横の温泉でさらにリフレッシュ。

日本酒と秩父のチーズを片手に帰路につきました。


またすぐに旅に出よう。



私の父。

先日、父の日でしたね。
もうだいぶ過ぎてしまっていますが。

このような状況で、
実家に帰る事を躊躇ってしまい中々帰省できずにいます。
なので最近両親の事をふと考えたりします。

今回は私の父について。

彼はすごく頑固です。そしてすごくマイペース。
でも、あんなにストイックに仕事も趣味もこなす人彼以外知りません。
仕事はもちろん朝から晩までと文字通り、家に帰ってきたと思ったらお風呂に入って、晩酌しながらご飯食べて、少し仕事をしてから就寝。
朝は薄暗いなか書類をまとめて、すぐ家を出ます。

わたしにはそんな生活考えられません。
でも彼は1人で全部やります。
私が生まれる前からずっと続けているんです。

趣味も全力で。
ハードワーカーな癖に、休みの日も早起きして釣りに行ってたりします。なので、帰ってくるまでその日が彼の休日だと言うことを知らないこともしばしば…
最近の趣味は散歩らしく、出かけてから帰ってくるまで5時間くらい掛かります。歩き過ぎ。

上の文章だけみるとまるで独身男性のよう。
なんで彼が結婚できたのか、私を含め3人の子供が居ることも不思議です。

でも、すごく愛情深く、ユーモアのある人だと思います。
それは彼が生まれながらにして持っているもの。
すこし人とのコミュニケーションが苦手な彼を、常に助けてきたものです。
そんなチャーミングな一面に惹かれて、私の母はまんまと結婚してしまったんでしょうね。


わたし自身、
仕事が大変だったり、辛かったりする時は父を思い出します。
彼がやってきた事に比べれば大した事ないなって思えるから。
離れていてもそうやって支えられています。

そして、何よりそんなユニークな彼の半分で出来た私。
結構気に入ってます。
私も彼のように何歳になっても、自分の好きなこと、やりたいことをしている、そんな人でありますように。


記録用にとずっと残しているこのブログに数年ぶりにログインしました。
初めて投稿したのは、おそらく10年以上前の事だと思います。
昔の記事を読み返していると、懐かしく、また拙い文章ばかりで恥ずかしくなります。


私は今月26歳になりました。
3年前に今の会社とご縁があり、勤務場所は変わりましたが毎日変わらずコーヒーと向き合う日々です。

コーヒーとは単なる飲み物・趣向品の枠を超えて
みんなが環境問題を考えるきっかけになったり、コミュニティを築くツールとなったり、コーヒーとは思えない様な魅力的なフレーバーを持つ高品質の豆も市場に出てくる様になったりと、それはそれは日々目まぐるしくコーヒーを取り巻く環境は変化しています。


こんなにコーヒーに夢中になるなんて想像もしていませんでしたし、むしろ入社半年で次は何の仕事をしようか考えていました。
なにも知らなかった未熟者はこの私です。

今の私の話をしますと、
中目黒にあるカフェでコーヒーを淹れています。
3階建ての建物で、1階がカフェで2階と3階にお花屋さんが入っています。とても素敵な建物なんです。
コーヒーとお花、この二つにはある共通点が存在します。
生きるために絶対必要ではないけど、あるとより人生が豊かになる。
お花屋さんが仰っていたことで、まさにその通り!と共感してしまいました。

実際、現在の私の人生は豊かです。
その場凌ぎのラッキーや、偶然ではなく、穏やかに日々を過ごしていて、あぁ、この瞬間が幸せだな、と感じる事が増えました。

しかしまた、数年前に比べると大きく責任のある仕事もしていると言えます。
あの頃の様に楽しいだけでは生きてはいけず、現実と向き合い、自分と向き合い、周りの人と向き合い、コーヒーと向き合い、直面する様々な問題を自分の力と信頼できる仲間の力も借りて、一つずつ乗り越えてきました。

今もまだ困難な状況ですが、
日々出来ることを実施し、たまには自分を甘やかして、コーヒーの世界にどっぷり浸っていたいと思います。
まだ見ぬ美味しい体験を求めて。