ジュンギと温泉へ

花立山温泉に行ってきた。

海水浴で大失敗した、真っ赤な肌を癒すために。

とろりと肌当たりがよく、設備もきれいな良泉だった。

こんなところなら、ジュンギを連れてきてもいいかな、、、などと妄想しつつ、浴場を後にする。

何気なく、お土産コーナーへ。そこには、特設カウンターがもうけられていた。

「韓国フェアー」ふんふん。よくあるあれだな。

コーン茶、のり、キムチの脇に、少しの韓流スターのグッズが置いてある。

こんなところに並ばされて、かわいそうに・・・と同情しながら、ソックスやクリアファイルを冷やかに眺める。

すると、なんだか視線・・・なんだ、この感覚は？？？

おおっ、ここにおわすは・・・・・・！？

「かーちゃん、これジュンギじゃね？？」生意気な娘の甲高い声がホールに響き、店員さんの失笑をさそう。

「わかっちょ！！静かに！！」

母はゆっくりと拝みたいの・・・・・あぁ、確かにジュンギヤ～　

売り場でなぜか唯一売り物でない、スタンドタイプの看板でした～　でも嬉しくない？？

そして、もっと目立つように手前に据えなおして、名残惜しくも温泉を後にしました。　end。