→前回の続き

近年、スポーツ科学の世界では、

100m走選手の肉体は、

競技に最適なものに近づいているとの見方があります。

また、走る技術や、道具・設備も進歩しています。

冷めた読み取り方をすると、

肉体は最適に達してしまっており、

技術、道具・設備は進歩し尽くしているとも解釈できます。

では、この先記録はどこまでのびるのでしょうか？

スポーツ科学者たちは、

口をそろえて「予測困難」と言います。

その理由は、世界記録更新の際に、

科学では解明しきれない数多くの何かが起こっているためだそうです。

人体の神秘的なものでしょうか？

当時ウサイン・ボルト選手は、「9秒4台は可能だ」と公言してました。

そのボルトも、2017年の世界陸上ロンドン大会を最後に引退してます。

この夏、人体の神秘をより多く観たいものです。

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