東京はすっごい大雪。
北海道で生まれ育ったボクにはたいしたことないけど。外に出る用事もなかったし。

森光子さんが亡くなられ、長く続けた舞台「放浪記」というものにちょっと気になりました。
調べると、この林芙美子の原作は何度か映画化されているとわかり、TSUTAYAへ。
一本だけありました。
モノクロ映画で、東宝作品なんだけどクレジットでは「宝塚映画」。この頃はそうだったんだ(^^)

観ると林芙美子が「放浪記」というベストセラーを書くまでと、売れてからちょっとの生活を描いた自伝的映画でした。
面白かったし、きっちりと作られていました。

ただ。
主人公は大変に苦労をして小説家になるという自分の夢を叶えた物語です。
その人生の送り方にあまり共感できませんでした。ほぼ実際の話らしいので他人がとやかく言う筋ではないけど、映画に描かれた主人公に対しての感想です。

映画の締めくくりも「花の命は短くて苦しきばかり多かりき」という林芙美子が詠んだ句です。

それで松本零士氏の「男おいどん」を思い出しました。
同じ貧乏の中で苦労しても目をあきらめないという、「放浪記」と同じ主人公です。

でも「放浪記」と違って、読後は夢や力を与えてくれます。
これが純文学とエンターテインメントとの違いだと思いました。

でも少し林芙美子に興味を持ったので新宿区立の林芙美子記念館に。
ここは林芙美子が家族と暮らした家です。

ぐるっと観て、林芙美子の印象ががらっと変わりました。

母屋の隣は画家である夫のアトリエがあって、ここに林芙美子が描いた水彩画が飾ってあります。
デッサンは素人なんだけど、とても繊細で透明感のあるふくよかな色使いです。
そしてテレビのインタビューの録画が流れていました。
「貧乏というものは大変希望のあるものだ。あとは上がればいいのだから」「苦しい思いをしないと、良い人にはなれませんよ」ということを何度も強調してました。

家も自分で構想したようで、庭にはかなりの種類の花が植えられていました。
そして木々も植えられていて、春には桜、夏には新緑から緑、秋には紅葉、冬には庭の雪景色がきれいな写真がありました。

売れるまではともかく、本当に豊かな人間性を感じました。

それにしても庭に面した仕事をする間がとても良い雰囲気でした。

林芙美子1

林芙美子2



今年、まだ人に会っていません…。

元旦、ちょっと自分のマンガの直しをしてテレビドラマ「相棒」の元旦スペシャルを、酒を呑みながら見る。

2日目からさっきまで、人体デッサンを改めてする、酒を呑む、テレビを見る、人体デッサンをする、を繰り返してました。

ずいぶん昔に人体デッサンをやるだけやったんだけど、教本がルーミスの本だった。
今は様々な漫画家用の本が出ていて、まあまあの冊数を持っているのでそれぞれじっくり読んでデッサンしてみました。

以前紹介した中村成一氏のネットでの「人を描くって楽しいね」が気に入ったので本も買ってきました。
うーん…全身を描く方法はネットより詳しいけど、ネットに描かれていることが省かれていたりあっさり流していたりで、ネットと本の両方をお勧めします。

人を描くって楽しいね

で、長く3Dのフィギアを使ってアタリ代わりにしていたんでデッサン力が落ちているかなと思っていたんだけど、前よりうまく描けた(^^)

というより、色々な本の通りに描いている内に自分にとってとってもデッサンを取るのに便利が方法を思いついたり、前は読み流していた細かいところに気づいたりしたってとこ。
そんなんで、かなりデッサンの取り方を修正できました。

でも、覚える=詰め込み教育なんでスッゴイ疲れました(>_<)

誰か遊んでほしいです。
あー、すいません正月から暗い感じで(^0^;)
前回、これで行こう!と思ったんだけど、やっぱり気になったのでちょっと描き直す。
で、漫画教室でチェックしてもらう。
前よりわかりやすくなった、という感想。
良かった(^o^)

でも、どーも自分の絵が気にくわない!(`ヘ´)

絵は好きな漫画とか感性とか性質とか、漫画の考え方とかに影響されて出来てくるものだと思うんだけど、やっぱり出合う漫画は段々多くなってくるし、漫画の考え方も変わってくるし。

まぁ、そんなこんなで劇画とアメコミが好きだったんだけど、もっと漫画らしい絵が描きたいと思うようになりました。
できるだけデフォルメした絵にしたかったけど、ストーリーの世界観もあるので。
ストーリーも自分で作っているので、絵と両方合わせて漫画らしく描きたいなと。
今回はここらへんが限界かなと。

下書きは完成させたけど、絵はすべて描き直し。

before

after