の続きです。

 

 

2月11日、実はここ、という神社が自分の中であったのですが、少し迷いも。

なぜかというと、そこに行くには小さい子ども3人連れだとアクセスが厳しい。

元気いっぱいな我が家の3人が、その長くて退屈ともいえる道のりをスムーズについてきてくれる気がしない・・・笑い泣き

 

でもどうしても、という場合であれば、いつもどうにかなっていたのです

 

ただなんとなく、今回は気乗りがしない。なぜだろう・・・、重要な祈りのはずなのに、なにかがずれている

 

結局当日まで

 

どうしよう・・・と、うだうだうだ・・・。

 

 

すると、

 

今回は、子どもと一緒に祈りなさい

自分のこだわりを手放して、子どもに倣いなさい。

すぐ近くに、こたえはあります。

 

 

とインスピレーションが。

 

 

そういえば・・・・。

数駅先に龍神様が守っている神社があったような・・・。

(龍も、フランスの祈りのキーワードだったのです。)

 

半信半疑のまま、子どもたちを誘ってみると、普段は神社など興味がなく行かないという3人が、特に文句も言わずに遠足気分でついてきたのです笑い泣き

 

え・・・母の方が慌てる。笑

 

その神社は、とても賑やかで力強く、エネルギーの循環が良い、本当に気の良い場所でした。

 

子どもたちもなぜか大興奮で、初めて行った場所なのに勝手知ったる感じで次々に龍神様にお祈りし、お気に入りの龍神様と会話までする始末笑い泣き

鳥居に入った瞬間に本殿でたまたまご神事が始まり、よく来たね、と歓迎されているようでした。

 

龍神様に順番にお祈りをすると、

 

土地を繋ぐ必要がある

 

と急に降りてきて、そこからなんともぼーーーっとしてしまい、なにか心ここにあらずなまま神社を後に。

 

事件はこの後、起こります。

 

帰り道にランチをしている時に、長男がポケットからなにかを取り出し、一言。

 

「これ、かみさまが持っていきなさいって言ったから。赤龍さんの近くの木の下にあった石。」

 

私の顔色をうかがいながらそう言う彼。

 

「・・・・・・え。」

 

(知っている方も多いかもしれませんが、神社などの敷地内のものは木の枝でも石でも勝手に持ち出してはいけません。許可をとってくださいね。)

 

私が言葉を失ったのには二つ理由があって、ひとつはその石には強いエネルギーが宿っていたこと。

 

そして二つ目は、私も石を、それもなんらかのご神事に使うための石を持ち帰らなければいけない、と思っていたからなんです。

 

(その後、遅ればせながら以下の動画をみて、すべての繋がりに鳥肌がたちました↓。完結に説明すると、当初フランスでマリア(女性性)のエネルギーの像を探していた優花さんチームでしたが、これ、という象や大きな石は見つからず、結果的に今回は祈りの場の準備、スイッチを入れるというようなミッションであったこと。今後、4月のフランスでのまつりのために、各々が2月11日に祈った土地の石を集め、フランスに送ることになったらしいのです。)

 

 

 

 

そんなことが起こっているとは知らず、ただ長男の感性のするどさにあっけにとられていたのですが、でもこれはやはりきちんと連絡しなくては・・・。

そして社務所に電話をすると、

 

「黒くて丸い石ですね。それは、龍神様を祀っている天然記念物の大切な石なんです。でもあんなに目立たない木の幹にあったのに、お子さんよく気付きましたね。子どもさんのしたことなら、神様も怒っていないと思いますよ。」

 

 

ポーンポーンポーン

 

 

「そそそそそうだったんですね。申し訳ありませんでした。すぐにお返しにいきます!!!」

 

いやもう・・・・長男・・・滝汗滝汗滝汗

(良い子はマネしないでください)

 

 

長男の言うように、もしかしたら神さまが持っていきなさいって言ったのかもしれないけど、その土地を祓い清め、守ってきた方たちがYESでないなら、それはしてはいけないよね。

 

 

その後、きちんと謝罪と再度お参りをして、神社の敷地の外にあった、目に留まった石を数個、長男と拾って帰りましたお願い

(4月のフランスでのまつりに、お送りするつもりです。)

 

 

そして、土地を繋ぐということの意味が、なんとなく分かったのです。

 

 

 

image

(今日の夕焼け)

 

 

 

 

続きます。