あ、わたしパンセクシャルだ




あろうことか夫とのセッ クス中にそう気付いてしまった。



まずはパンセクシャルって、なにー?
パン🍞🥐?
って思う人もいると思うのでざっくりと説明すると、

セクシュアリティーに囚われずに人を好きになる人

のこと。
バイセクシャルが男性も女性も恋愛対象になる人なら、パンセクシャルは男性も女性もLGBTも恋愛対象なのですが、そもそも男性とか女性とかLGBTとかの性別に囚われずに人を好きになるっていう感覚。


そもそもわたし、結構小さい頃から女性も男性も好きになったことがあるし、性別というよりその人自身に惹かれて恋に落ちていた。そしてそれって結構誰でもあることだと思っていた。
特にそこに関しては今も昔も悩んでない。


でも結婚して子どもできてから、なんとなくちゃんとした妻、母を追い求めてきたのだけど、それも崩壊しまくってたここ数年ww

そしてある夜、夫の上に乗りながらふと思う。

あー私パンセクシャルだなー。
そしてそれをちゃんと自分で認めてあげたいし、大事な人たちにも話したいなー、、

と。

でもやはり旦那さんに話すまでは少し時間がかかった。
相手がどう受け取るかはもちろん相手の自由なのだが、引かれてもいいし嫌われてもいいとは思ってたんだけど、なんだろ、やはり少し怖かったんかな、人間だもの(みつを


ただ、自分が自分で認めてから旦那さんに言うまでの間も、見える世界がどんどん変わっていった。というかびっくりするくらい生きるのが楽になった。


女だからとか男だからとか結婚とはとか母親とはとか、小さい頃からの親や周りや社会から刷り込まれた色んなことに(もちろん周りに悪気はない)無意識で自分を形の合わない箱に押し込めて、それが本当の自分の形だと思い込んでたんだなーってわかった。


旦那さんとのケンカも、相手はそんなこと微塵も思ってないのに、その箱に押し込められるようなことを言われると異常に反応してジダバタしていた。死にかけのセミのごとく。(例え下手か

やっと分かった、全部自分だった。
もっとちゃんとわかってよ!私のこと!丁寧に見てみてよ!
ていう自分への苛立ちだった。



そんなこんなで、死にかけのセミから生還すべく、気持ちは生まれたてのように晴れやか、でも真実を言えないモヤモヤを抱えた一週間が過ぎた。




もやもや。(イメージです




続く。