小さい頃は保母さんになりたかった。
大きくなって、なぜだか子どもは苦手になった。
お母さんになってから、また子どもが好きになった。
わけない。笑
お母さんになっても、子どもは苦手だったし理解不能だった。
子育てをする中で、自分の色んな一面を見た。
いい面はちょこっと。
悪い面はたくさん。
ずるい自分も
大人げない自分も
怒りを溜め込んでいた自分も
さみしさを見ないふりしていたことも。
色々あって
そういう自分を
まぁいーか
とした。
まぁいーか
それも私だ
綺麗でピュアで明るいだけなわけないよ
子どもの頃からずーっとそうだったよ
きれいも
きたないも
優しさも
ずるさも
喜びも
悲しみも
怒りも
ちゃんと
ちゃんと持っていたよ
おーけー
それでいいじゃないか
おーけー
じゃあ何して遊ぼう？
そうして私はまた
子どもが好きになった
正確には
自分をもう一度ちゃんと好きになってあげた
子どもと一緒に暮らすこと。
かつて
子どもだった
わたしへ
これから
おとなになる
あなたへ
一瞬だけ交差した
今を
ありがとう
私は
こどもと一緒にくらした
この日々を
たぶん絶対（日本語おかしい）
忘れない。
