真っ 朱 な夏のもゆる日に
訪れた幸福の 音 (しらせ)
自分を照らす あかり になれ
誰かを灯す あかり になれ
朱音 (あかり)
生け
2018年7月29日
22:43
長女
あかり
無事に生まれました。
前日の28日は満月で台風が来ていて、この日に生まれるんじゃないかなと思っていたら案の定弱い陣痛が始まり。
一日中、お腹の中のあかりとの波を感じながら過ごしました。
とても幸せだった。
そして日付が変わり29日。
この日は、この夏数少ない夫の休みの日でした。
上の2人はなるほど、と思う日にちを選んできたけれど、3人とも夫の付き添いがたまたま叶った。
今回28じゃなければ1日になるかな、と思っていたけど、ピンポイントで29を選んだことで思ったのは。
健気だなぁと。
今回は、立ち会えたらラッキーだね、というくらいの気持ちでいた私たち。(夫の休みが限られていたので)
今までのお産も、立ち会ってもらったけれど、特に助けを必要としなかった私。笑
ほんとに、たんたんと産むのです。(あまり声も出さない。笑)
横で手を握ってくれる、とか励ましてくれる、とかうちわで扇いでくれる、とかは特になく、所在なさげに座っている不器用な夫。笑
産んだあとに思ったんだよね。
上の2人もそうだったけど、
お産を見ていてほしかったのは、子どもたちなのかもしれない
って。
だから、子どもたち健気だなぁって。
夫が休みの日を丸1日使って生まれてきたあかり。
(29日も弱い陣痛が続き、本陣痛からはたったの2時間ほどのお産でした)
産むことはまぁまぁな私と、見守り育むことがまぁまぁな夫
(↑言い方。笑)
私は、あかりの波を目一杯感じながら最後いきみました。
本当に気持ちよかったし、痛かったし、幸せだった。
清々しかったよ。
ぽろっと泣いて、あはは、と笑った。
夫が、
お疲れさま。ありがとう。
って言ってくれて、
うん。
って言って、2人でまた笑った。
そのあと夫は帰宅して、病室に移動してからこんこんと眠った。
深夜3時くらいにはっと覚醒した時に降ってきたのが、1番上のことば。
実は名前の候補が2つあって、漢字は同じものだったんだけど、私は あお と読むのはどうかな、と思っていて。上の子どもたちもそれがいい、と言っていたのだけど。
あかり というのは夫の案。
出産が近づくにつれ、なんとなく あかり という響きにも惹かれていき。
顔を見てどちらにするか決めよう、と言ってはいたけど、顔を見てもどちらもありな気がして。笑
そしたら上のことばが降ってきたので、すぐに夫にLINEして。
夫の想いか、私の想いか、あかり自身の想いか、はたまた天の声か。笑
わからないけど、はじめて名前の意味みたいなものがつきました。
子どもたちもあっさり快諾。
やっぱり今回は、私じゃない人(夫)のところに降りてきたね、名前。
そんな感じの出産名付け備忘録。
3人目だけど、産めば産むほど育児に関してはポンコツっぷりを発揮していて、病院の人たちにもなんなら初産婦さんたちにも呆れられてるというか笑われてる私。笑
(なんか産めば産むほど自分が赤ちゃん返りする母。どゆこと。←)
のんびりやっていきます♡
父ちゃんや兄ちゃんや、色んな人に頼りながら♡
とりあえず今はやりきった感。
ふへぇ。
腑抜け。笑
あかりちゃん、よろしくね♡